今は満足しているらしいけど、たぶんスグに不満になりそうなこと。

お給料柴 雑記
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新入社員の8割が初任給に満足しているらしい。

2022年に入社した新入社員の約8割が給料に満足しているという記事を見ました。

2022年4月入社の新入社員 初任給平均額は23.6万円…約8割が金額に「満足」と回答|まいどなニュース
近年、新入社員の初任給が引き上げられたというニュースを聞くようになりましたが、厚生労働省が3月に公表した「賃金構造基本統計調査」では一般労働者の賃金が8年ぶりに減少し、男女別では過去最少の賃金格差となりました。そこで、全国の20人~1000...

2022年入社の新入社員を対象に「2022年 初任給実態調査」を実施したところ、2022年4月入社の初任給平均額は「23.6万円」で、初任給についての満足しているかについては、「満足」(44.7%)と「やや満足」(36.8%)で、81.5%が満足であるとの回答だったようです。

23万6千円・・
多分、額面の話だと思いますが学生時代のバイト代と比べれば多く貰っているので、それと比べれば満足という結果なのだろうと思います。

例えば、時給1,200円でバイトしていた場合、23万6千円稼ぐためには約197時間も働く必要があります。毎日休みなく働いて1日約6.6時間、週5日勤務なら1日当たり9.85時間です。
学生時代にこれ程長時間バイトするケースはまず無いと思いますので、なるほど確かにそれなら「思ったより貰える。」という感覚にもなろうかと思います。

私も学生時代はバイトをしていましたが、その頃から「できれば働きたくない」と思っていたので、時給がそれなりに良いバイトを週に2,3回、6時間程度働くという形で働いていました。
月当たりだと、大体6~8万円程度のバイト代で、毎月の小遣いを賄っていた記憶があります。

そんな私だったので、初任給は初の6桁を貰ったことになります。
あまり良く覚えていませんが、「おぉ結構貰える。」と思ったような記憶がうっすらあります。

多分最初だけで、すぐ慣れる。

新入社員は今は満足しているかもしれませんが、すぐに給料額には慣れます。
それも数年という息の長い話では無く、2,3カ月で慣れます。
残業が多くて給料が40、50万円位行くようだと、また別の感慨がありますが、23万6千円くらいだとすぐ「当たり前」になると思います。

当たり前になってきたところで、住民税が天引きされるようになるんですが、これが結構危険です。
貰った給料で生活するのに慣れてきたところで、手取り給料が減る・・これが「住民税トラップ」です。
今は満足していても、手取りが減るので「実はそんなにいっぱい貰ってないんじゃない?」と思うのもこの頃です。

この時に給料のアンケートを取れば、満足派は半分も居ないでしょう。

ラットレースタイプは危険

満足かどうかはさておき、貰った給料を殆ど使い切ってしまうようなタイプの人は危険です。
翌年の住民税の天引きで、毎月数万円給料の手取りが減ることになるので生活費が足りなくなる可能性があります。

その手のタイプの人は、いっぱい貰えたという今の感覚のうちに、財形貯蓄等で貯蓄をしておいた方が良いでしょう。

私はお金は使わないタイプだったので、勝手に貯まりました。
200~300万程度貯まってから、何か遊んでいる金を有効に使う手は無いかなと思って投資に手を出すようになりましたが、それまではひたすら貯蓄でしたね。

何というか貯蓄のコツという訳ではないですが、学生時代から生活レベルを上げないのが、蓄財には一番手っ取り早いと思います。
今はリモートワークが増えてきているので、あなたの生活レベルを上げようとしてくる「同僚」や「先輩」とそれ程関わることも無いでしょうから、新入社員のうちに「生活レベルは上げない」というのを肝に銘じておくべきでしょう。

宵越しの銭は持たないという人は好きに使えば良いと思いますが、別にセミリタイアしなくても、蓄財と資産運用は未来のあなたを助けてくれるはずです。

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