AIが目を見て寿命を予想するとか怖いわ。
人の目をスキャンしてその人が早死にするかどうかを予測するAIが開発されたというニュースがありました。
「人の目」をスキャンして早死にするかどうか予測するAI登場
「人の目をスキャンしてその人が早死にするかどうかを予測する深層学習モデル」を開発したと、中国・オーストラリア・ドイツの国際的研究チームが発表しました。新たに開発されたアルゴリズムは網膜から予測される生物学的年齢と実年齢のギャップを基に、その...
登録されている8万169枚の眼底画像のスキャンデータをAIに学習させて、予測された年齢と被験者の実年齢を比較したそうです。
その結果、AIは被験者の実年齢との差を平均3.55年以内の誤差で予測できるようになったそうです。
ここまでなら人間が人を見て、「この人何歳くらいかなぁ」くらいの話でしかありませんが、この後さらに、網膜スキャンによる生物学的年齢と実年齢のギャップを、死亡率データと比較検証したそうです。
その結果、網膜スキャンで予測された生物学的年齢が実年齢より高齢な人ほど、早死にするリスクが高いことが判明したそうで、AIが予測した年齢が実年齢より1歳年上だった場合、その後11年における死亡リスクが2%上昇したそうです。
ピタリとその人が何歳になったら死ぬのか予想できるわけではありませんが、今後さらにAIの予測精度が上がっていけば、「目を見れば、その人が何歳まで生きられるか。」が予想できるかもしれません。
まさにDEATH NOTEの死神のような話・・
「人間の目を見ると、そいつの寿命が顔の上に見えるんだ。」
そんな死神AIが生まれるかもしれません。
私は、そんなAIがあっても多分使わないでしょうね。
AIに来年死ぬという結果を出されたら、今を楽しめなさそうです。
何歳で死ぬとか分からない方が良いです。
人によっては、「来年死ぬかもしれないから、1人でも多く道連れにしよう。」とか考える人も居そうです。
安楽死みたいに自分でいつ死ぬか決めるならまだしも、死ぬ時期が分かるのは嫌な物です。
テクノロジーが発達しても、分からないままの方が良いこともあります。
というお話でした。
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