終わりよければ全て良しの展開でした。
先月の下落分を戻して更に上昇を続ける形で12月は終わりましたので、それに伴って資産額も先月のマイナス1.04%を全戻ししてプラスで着地することができました。
「終わりよければ全て良し」といったところでしょうか。
12月は最終月ですので、2021年の総括も最後に書いておこうと思います。
2021年12月の資産推移について
2021年12月の資産推移は前月比プラス2.99%の結果となりました。
為替取引で儲けが結構あったことと、社畜のおやつであるボーナスがあったのでプラス3%近い高い増加になりました。
資産額に占めるサラリーの割合が小さいので、ボーナスはあまりインパクトが無いんですけど。
年2回、まず間違いなくお金が貰えるのは美味しいです。
セミリタイアするとボーナスは勿論、毎月の給料も無くなるので「定期収入が無くなる」のはやはり怖いですね。
セミリタイアを達成した人は誰もが通る道だと思いますが、この「定期的なお金が入ってこない恐怖」にどう対応していくかが、セミリタイアまであと数年で対処していかないといけないテーマかなと思います。
セミリタイア前の最後の1年は給料の口座は1円も使わずに、運用益から引き出して別口座に入金して生活してみるという生活をしてみても面白いかもしれません。
海外3市場の2021年12月の動きについて
12月のNYダウは始値34678.94ドル、終値36338.31ドルのプラス4.78%でした。
下がれば押し目買いが入るだろうと考えていましたが、やはりというか押し目買いが入って上値を切り上げていく展開になりました。
月足チャートで確認すると、調整して戻して調整して戻してという動きで上値を切り上げていっていますが、上昇ペースがかなり緩やかになってきているので、そろそろ新規買いは控えた方が良さそうです。
上海総合指数は12月始値3561.88ポイント、終値3639.77ポイントのプラス2.19%でした。
12月に1年8カ月ぶりの利下げを実施しました。
利下げの発表後から持ち直しの動きをしていますし、今後追加の金融緩和を行う可能性もあります。
来月はアメリカより中国を買おうかなといった情勢です。
インドSENSEXは12月始値57365.85ポイント、終値58253.82ポイントのプラス1.55%でした。
インドは12月も11月に引き続いて弱かったですが、最終的にはプラスで着地できました。
2020年4月から強烈な右肩上がりで上昇してきたので、多少の調整は致し方ありませんが今月は上昇で終わりました。これまでの上昇分に比べると調整の下げが小さいので、調整が続くのか調整が終わったのか様子を見ながら買って行く感じになりそうです。
2021年全体の資産推移について
2020年12月終了時点から2021年12月終了時点の資産増加率は14.69%となりました。
過去10年のS&P500の平均リターンが、7.31%程度ですので大体倍程度のリターンを得ることができました。
市場平均以上の十分なリターンが取れたので、個人的には満足な年でした。
とはいえ、あまり「凄く儲かったな~」という感じでも無かったんですが・・・
毎年こうならスグにでもリタイアできそうですが、「良い時もあれば、悪い時もあるのが投資」ですので、2022年も「致命傷だけは避ける投資」をしていこうと思います。
儲けよりも退場しないのが一番です。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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