正直、期待薄な上場初日
昨日、IPO当選したという記事を投稿しました。
不動産管理と賃貸業を主に行っている長栄(2993)という企業です。
確認した結果、当日売り抜けの判断をしましたが、上場当日どういったことになったかを記事にしようと思います。
長栄(2993)上場初日の動きについて
12月24日が長栄の上場初日です。
この日も社畜の悲しい定めで出勤しなければならなかったので、通勤中にスマホで寄付き前の気配値を見ていました。
ん・・・どこかであったような?
寄付き前の板情報は発行価格の1800円に届かず、最大でも1800円といった状況です。
板情報を見た感想は一言「アカンわ、これ。」です。
また、これか。
このアカンわも見慣れてきた気すらします。
また公募価格を上回らないと思い、寄付き成行売りの注文を入れました。
結果的に何のドラマも無く、9時15分くらいには1656円で寄付きました。
そのまま約定されていたので、結局またIPOに当選したは良いけど損失を出すという冴えない結果になりました。
14400円の損失です。
これで2021年のIPO当選分の利益は殆どなくなったので、「別にIPOやらんでも良くね?」という結果になりました。
始値1656円、高値1750円、安値1633円、終値1650円ということで、ほぼ動きはありませんでした。
やっぱり人気化はしないよね。この業種とこの創業年数じゃ。
結局、ネットプロテクションズホールディングスに続いて2連続で発行価格を上回ることなく、上場初日が終わるという冴えない結果になりました。
日経平均株価もマイナス15円でさらに殆ど動きがなかったので、日経平均株価と連動しているといえばしていますが、クリスマスとは言え商い薄すぎ!
殆ど水平です。
死んでるんじゃないのか・・日経平均
終わりに
2021年のIPO結果は2勝3敗という結果で、勝ち分が小さく、負け分もそれ程大きく無くというつまらない結果に終わりました。
もっと始値が高く付いてくれないと高倍率のIPOに当選した甲斐が無いんですが、応募するだけなら「タダ」なのでついつい応募してしまいます。
ですが、今後もIPOが振るわないようだと、そもそもの方針である「とりあえずIPOで募集がかかったら応募しておく数打ちゃ当たる戦略」も見直す必要があるかもしれません。
数打ちゃ当たる戦略を取らない場合、上場した後の株価に期待できる株式だけ、応募するという手段になります。そうなると当選前から企業分析することになるので甚だ面倒です。
とりあえず、それ程大負けしたわけでも無いので2022年以降も「数打ちゃ当たる戦略」でやってみようと思います。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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