FIREの目的は「やりたいこと」をするという連中
FIREする目的は「やりたくないこと」をやらないことだというのが私の持論ですが、世には「やりたいこと」をするためにFIREすると言う人も居ます。

そもそもFIREしてまで「やりたいこと」って何でしょう?
別に社畜だからと言って365日、1日中拘束されている訳ではありません。
今日は残業したくないなと思えば定時退社して、18時以降は自由時間にすることもできますし、今日は行きたくないなと思えば有給休暇を取って1日中好きなことができます。
社畜であっても時間は作れます。
時間を作って「やりたいこと」とやらをしたら良いんじゃないの?
と思ってしまうのです。
多分、社畜の拘束時間に邪魔をされずにずっとやりたい。って話なんだと思いますが、ずっと続けたら飽きるでしょう。
本当にずっと続けるつもり?と思ってしまいますし、本当にそれがFIREの目的で大丈夫?と心配してしまいます。
もし、この「やりたいこと」が長期間の自由時間がないとできないことだったら?
その回答を見たので、今日はそのお話をしようと思います。
社畜のままでも世界一周できることが証明されてしまう
社畜のままじゃできないってこともあるとは思います。
移住しないとできないことだったり、長期の旅行をするってのも社畜の間は難しそうです。
普通の旅行なら有給消化で社畜でも十分可能です。
ただ世界一周のような何カ月の長期に渡って国外にずっと旅に出るというのは社畜のままでは厳しいと思っていました。

社畜のままで世界一周は無理だろと思っていたんですが、「109日間」世界一周クルーズ旅行 “14日間欠勤”で群馬県職員が停職3か月の処分にというニュースを見ました。
流石グンマーの民、公務員なのに世界一周を敢行するとは。

グンマーの民はブチ切れそうですが、中身は気になります。
何せ109日間ですからね。
記事を見る限り、63歳の再雇用の職員のようです。
「年次有給休暇を40日間使っております。それと夏期休暇という特別休暇を4日間、44日間の休暇を使っております。勤務するべき日が58日間あったわけですが、その足りない部分が14日間ということになります」
引用部分を見る限り、有給を全消化した上で夏休みも足して社畜の権利をフルマックスで行使したけど、それでも休みが14日足りなかったので処分を受けたようです。
勤務するべき日が58日とあるので、旅行期間の109日の間に土日祝日が51日あって、有給+夏休み44日を引いた14日間が欠勤になったってことだと思います。
この記事を見て思ったのは109日も休んだのに欠勤14日程度で世界一周行けるんだという事実です。
記事では停職3カ月で、更に定年再雇用の嘱託なので来年の更新はないそうですが、逆に言えば再雇用じゃなかったら、停職3カ月くらう覚悟があれば社畜のままでも世界一周できるということになります。
公務員だから停職で許されたって可能性もありますが、普通の会社でも評価を捨てれば14日欠勤くらいなら行けそうな気もします。
FIREしなくても出来ると考えた方が良いんじゃないの?
会社によってはリモートワークもあるので、欠勤なしで世界一周できる可能性もありますし、そうなると益々FIREしてまで「やりたいこと」は少なくなっていくんじゃないでしょうか。
正直「やりたいこと」をやるためにFIREするってのは少々短絡的だと思います。
社畜のままやりたいことをやった方が生活的にも楽ですし、FIREするための資産形成もしなくて良いので簡単です。
なぜ資産を作ってFIREしてまで「やりたいこと」をやりたいのか?
本当にFIREしないとできないのか?
FIREしないと「できないこと」なんてそう多くないんじゃないの?
とこの話を見て感じました。


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