結局上で正解でした。
前回の投稿は2月10日でその際はどちらにも動きそうだけど、106円を目指して上昇すると予想しました。
結果的には上昇、下降を織り交ぜつつ107円台に一度タッチする水準まで上昇しています。
短期的な上昇ラインとして青の平行線を引きましたが、3月4日の1時現在この青の平行線の上限辺りを推移しています。
一度レンジの上抜けを試して1ドル107.15円まで上昇しましたが、そこから一気に下げてまたこのレンジ内へ戻ってきています。
先月の動きから考えると、青の平行線のレンジ上限を突破できずに、レンジ下限である1ドル105.7円位まで戻る動きをしそうです。
RSIは買われ過ぎラインの70近辺です。
最近のドル円の動きではRSIが70を超過すると素直に下落することが多いです。
直近でRSIが70を超過したのは2月4日で、青の水平線を引いた72.21が直近の上限になります。到達後は100pips程度下落しています。
72.21を超過して上昇したケースとして、2020年2月20日がありコロナショック時のドル需要の急上昇で、一気に1ドル112円まで上昇していた頃になります。その後暴落して101円台まで急落しました。
このケースは特殊なケースで、あまり参考にはならないと思います。
3月4日のRSIは70を超えているので、現状は下落がいつ発生してもおかしくないと思われます。
結論
現在の1ドル106.9円台のレンジは2020年の4月から7月にかけて、抵抗ラインとして機能していた価格水準のため、しばらくもみ合う可能性もあります。
ですが、107円台で安定しなければ短期では売りかと思います。
青の平行線を引いたレンジを完全に上抜けて上昇した場合は買い継続になりますので、おとなしく損切します。
現在の水準がレンジ上限近辺なので、今の106.9円でエントリーするのであれば、107.3円で損切、105.6円で決済位の感覚で取引しようと思います。
慎重派の方は106.6円辺りまで下げてからエントリーして105.6円位で決済でも良いのではないかと思います。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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