自分へのご褒美に厳しいオッサン
先日、ようやく億り人になったという話をしました。

クリスマスだし、億り人を記念してケーキでも食べようかと思って買い物にでかけたんですが・・・
ケーキって高いですね。
まったく食べないので、いくらかなんて気にしたことが全くなかったんですが、ホールだと4,000円以上したので、結局買わずに帰ってきましたw
ケーキなんて数年に1回しか食べないレベルなので、そこまで好きじゃない。
何というか自分へのお祝い的な要素でこんなに払いたくない。
代わりにみたらし団子を買ってきました。
オッサンの億り人記念&クリスマスは、みたらし団子と煮込みラーメンでしたw
クリスマス感もお祝い感もゼロです。

億り人になってもこんなもんです。
ちょっと奮発しようかな?みたいな要素もゼロですね。
あぁでも煮込みラーメンにはキャベツ多めに入れました。
40過ぎたオッサンに自分へのご褒美なんて不要です。
というかここで奮発して~とかやっちゃうような人は億り人にならないでしょう。
FIREにおける人権装備
ゲームには人権装備というものがあります。
持っていないとクリアが著しく困難になる武器や防具
対プレイヤーで持っていないと参加者に嫌がられる装備を指す言葉ですが、FIREにおける人権装備の1つがこの「自分へのご褒美」的な甘やかしを許容しないことでしょう。
もちろん、甘やかしても全然良いです。
なにしろFIREなんて絶対に何歳までに達成しなければならないってものでもありません。
何ならFIREしないでそのまま定年になっても問題ありません。
ただ自分へのご褒美を許すと、ただFIREの達成が遅れるだけです。
モチベーションのつもりで始めても、「これくらい良いかな?」がエスカレートしていくことでしょう。
人によっては「ご褒美が無いと頑張れない」という人や、「ご褒美なしでどうやってストレスを解消すれば良いのか」という人もいるでしょう。
そういった人は、”ご褒美=お金のかかる物”という考え方から抜け出すことから始めましょう。
別に休暇を取って、家でゆっくり昼寝することでも十分ご褒美になります。
消費することをストレスの解消として認識しないように意識することが、FIREの人権装備をゲットする第一歩になるでしょう。
人権装備にも救済を!
ご褒美なぞ要らぬと言い続けていると、今度はお金が使い辛くなります。
今回のオッサンもそうですが、別にケーキの1つや2つ買っても何の問題もないはずです。
ただ、値段を見て「高くね?」と思った瞬間、「やっぱ、要らね。」と思ってしまいました。
これもあんまり良くない気がします。
FIREの人権装備ですが、あまりガチガチに固めると、今度はお金を使えなくなります。
絶対仕事辞めるマン氏のクリスマスなんてストゼロと豆腐と納豆でしたからね。
酒と大豆だけですw
きっとたまには「ご褒美」をあげて自分を甘やかしてやることも必要なんでしょう。

もうFIREしたんだから、予算内で財布の紐を緩めるポイントを作る。
人権装備にも例外の動きが必要だと思いました。


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