結果より予想どおり調整が入ったことに満足するオッサン
先週はそろそろ調整がありそうと見ていました。
とは言え、ここ1、2週間くらいは下がりそう下がりそうとは思っていても、なかなか下がらなかったので153円後半くらいからは買い、155円後半まで行くようなら売り、152円を割り込むようなら売りというのを基本方針としていました。
取引は月曜の夜に153円台後半まで下げてきたので買い、27日発表の新築住宅販売件数(予想72万件、結果61万件)と、コンファレンスボード消費者信頼感指数(予想111.9、結果111.7)の発表前に損切りしています。(紫丸部分)
FOMC議事録発表後は結果が確認できなかったのでスルーしましたが、28日の中古住宅販売成約指数(予想-2.1%、結果2.0%)、PCEデフレータ(前年比予想2.3%、結果2.3%)とPCEコアデフレータ(前年比予想2.8%、結果2.8%)の発表後、152円割れしていたので売りで入っています。
その後、金曜日に150円を割れるか割れないかで一度止まったので、そこで決済して今週の取引は終えています。(橙丸部分)
1勝1敗ですが、90pipsくらい取れたので全然良かったです。
2024年11月25日週の10年国債利回りとドル需要について
11月25日週のアメリカ10年国債利回りの動き
アメリカ10年国債利回りは週初4.34%、週末4.18%でした。
最も高かったのが11月25日21時台の4.36%、最も低かったのが11月30日4時台の4.17%です。
先週はチャートと株価の動きから横ばいからやや下落傾向を想定していたので、ほぼ想定どおりの動きになりました。
目安としていた4.22%を割り込み、4.18%で引けています。
MACDは鋭角の下落傾向、RSIとストキャスティクスも26日から下落傾向が続いています。
株価はチャート上は堅調そうに見えますが、45,000ドルを上抜けていくには力強さが無いので、10年国債利回りは横ばいからやや下落傾向を想定しておこうと思います。
日本国債10年物の利回りは週初1.07%、週末1.04%でした。
先週は横ばいからやや上昇傾向を想定していたが、株価は軟調な割に下落傾向でした。
MACDはデッドクロスを伴う下落傾向、RSIとストキャスティクスも下落傾向です。
チャート的には下落が続きそうに見えるので、横ばいからやや下落傾向を想定しておこうと思います。
11月25日週のドルインデックスの動き
ドルインデックスは週初107.49で、週末105.78でした。
最も高かったのが11月26日10時台の107.50、最も低かったのが11月29日16時台の105.61です。
先週はチャートと株価の堅調さから、横ばいからやや上昇傾向を想定していました。
株価は想定どおり堅調でしたが、ドルインデックスは今週は相関関係で動かず逆に下落傾向でした。
MACDはデッドクロスを伴う下落傾向、デッドクロス後は角度を急にして下落しています。
RSI、ストキャスティクスも下落傾向のまま引けています。
チャートだけ見ると軟調に見えます。
株価は堅調からやや横ばい傾向で推移しそうなので、ドルインデックスも横ばいからやや下落傾向を想定しておこうと思います。
VIXは低調な推移で週末13台で引けています。
週初15.23、週末13.50で引けています。
30日の0時台に付けた13.49が最も低く、26日の2時台に付けた15.72が最も高い水準です。
NYダウ平均株価は週初44,586ドル、週末44,910ドル、先週末比プラス614ドル、1.39%の上昇でした。
先週は青の平行チャネル内での堅調な推移を想定していたため、株価に関しては予想どおりですが、想定より株価の勢いが強いです。
最高値付近で足踏みするかと思いましたが、あっさり超えていきました。
私が想定しているより株価は強いようですね。
MACDは上昇傾向、RSIは横ばいでの推移です。
ストキャスティクスはやや下落傾向、週末にかけて上昇傾向に転じて引けています。
チャートだけ見ると来週も上昇傾向が続きそうに見えます。
11月27日に45,000ドルを一時的に付けた後は足踏みしているように見えます。
11月の株価上昇が少々急ですが、アメリカ株価は年末にかけて強い傾向があるので、来週も比較的に堅調に推移すると思います。
2024年12月2日週のドル円取引について
12月2日週の10年物国債金利、ドルインデックス共に横ばいからやや下落傾向で推移する前提で考えていきます。
そこを踏まえてドル円の取引方針を考えていきます。
ドル円を動かしそうな経済指標は、12月2日の23時45分に製造業PMI、12月3日の0時にISM製造業景気指数、12月4日の0時にJOLTS求人件数、22時15分にADP雇用者数、12月5日の0時に耐久財受注、ISM非製造業景気指数、22時30分に貿易収支、12月6日の22時30分に非農業部門雇用者数と失業率、12月7日の0時にミシガン大学消費者信頼感指数の発表があります。
来週は重要指標が多い週ですが、3日のISM製造業景気指数と5日のISM非製造業景気指数、6日の失業率は重要指標です。
MACDは下落傾向、RSI、ストキャスティクスも下落傾向です。
MACD、ストキャスティクス共に先行線が遅行線を下回る形で推移しているので、完全に弱い傾向ですね。
来週は底を探る展開になると思うので、売り方針で行こうと思います。
10月初旬の価格である149円~149.5円辺りで一旦下げ止まるかなと見ています。
株価が堅調なためあまり底は深くないとは思いますが、149.5円、149円の節目では一旦立ち止まりたいところです。
底割れするようなら売り継続、反発があるようなら様子見しつつ買いも検討したいと思います。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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