今の相場をFIREした後のオッサンはどう感じるんだろう?

緊張する 正座の女性 FIRE前
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TOP10入りの下落は流石に少し動揺する

昨日25日は日経平均が爆下がりでしたね。
1,285円マイナスは史上9番目の下落幅です。

【日本市況】日経平均一時1000円超下落、円152円台に急伸-債券下落
25日の日本市場は株式が大幅続落し、日経平均株価は1200円以上安くなり心理的節目の3万8000円を下回った。米国でテクノロジー関連企業の決算が期待に届かず、大手テクノロジー株中心に大きく売られたことや、急速な円高で業績不安が広がった。日本...

ランキング1位はマイナス3,836円なので、それに比べれば鼻くそみたいなものですが、流石に4桁は少し動揺します。

ランキング常連はバブルの時ですね。
意外です。バブルが86年12月から91年2月で、バブル崩壊が91年から93年頃なので上位4位まではバブルの間の下落ですね。

日経平均プロファイルから引用

この中で経験したことがあるのは8位の2016年時の下落ですね。
あんまり記憶がないですけどw

4桁下がると特定セクターが下がったというよりは、全面安になりますからね。
仕事中にちょいちょい株価を確認してしまう程度には気になる下がりっぷりでした。

これだけ下がっても、恐らく数年もすればスッカリ忘れていると思います。
またトップ10入りする下落相場があった時に思い返してみても、そんなことあったっけ?って言ってそうです。

売り買いして確定損を出していれば覚えていると思いますが、大きく動いた時にバタバタ売買しませんから、だから覚えていないんでしょうね。

5000円近く下がったけどまだまだ問題無し

確かに下がりはしたんですが、今までが上がり過ぎでしたからね。
7月11日に42,426円を付けていて、終値が42,223円です。
25日の終値で37,869円です。
この2週間の間に終値ベースで4,354円下がりました。
金額で見ると凄い下がったような気がしますが、まだ10.3%ほどです。

日経平均のチャート的には33,000円を割り込んでくると、本格的に調整局面に入ったかなと感じるでしょうが、まだ調整というほどの大きな調整ではありません。

スラムダンク 19巻 156ページから引用

まだまだ慌てるような価格ではありません。
民主党時代なんて8,000円くらいでしたからね。
まだ5倍近くあるので、動揺は小さいです。

この記事を書いている時点でNYダウが565ドル高で、日経平均先物も38,240円を付けているのもあるのかもしれません。

これで明日も下がったらもう少し動揺するのかもしれませんけど、まだまだセーフティです。

今は問題ないけどFIRE後にどう感じるかは分からない

問題なのはFIRE後も同じ感覚でいられるかということです。
今は給料という名の精神安定剤を毎月じゃぶじゃぶ服用している薬物中毒者なので、動揺は小さいです。
おぉスゲェ下がったと思うくらいなんですが、FIRE後もそんなにお気楽に構えていられるでしょうか。

正直株価がいくら下がろうが資産が減らなければ、何とも思わないんでしょうが、投資をしていて、株価が下がれば当然資産はマイナスになります。
現に今月既に数百万円マイナスなので、FIRE後であれば多少ソワソワしそうではあります。

あぁーもう駄目だ~確定しちゃえ!
とはならないでしょうが、今の感覚で投資を続けられるかは未知数です。

生活防衛資金があれば、とりあえず生活防衛資金が尽きるまでは問題ないと思えるでしょうが・・・

うーん。自分のことながら読めないですね。
FIREしたことがないですからね。
FIREした後にどんな精神状態になるかは未知数です。

それが恐怖でもあり、楽しみでもありますが暴落が来ても「まだまだ問題ない」と言えるオッサンでありたいものです。

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FIRE前
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コメント

  1.   より:

    リーマンショック程度の下落なら現時点で資産が生活費40年分あれば40代FIREは可能でしょう

    • nekonabe より:

      ななしさん、コメントありがとうございます。
      流石に40年分はキツイですね。
      月20万円の単純計算でも1億近く必要になっちゃいますね。
      私は暴落してもせいぜい2年程度なので、生活防衛資金2年分+25年分くらいあれば何とかなりそうと考えています。

  2. はしQ より:

    nekonabeさん こんにちは。少し日本株が落ち着きを見せ始めてほっとする反面、オルカン・S&Pを中心としている投資信託がこれまでにない下落でなかなか落ち着かないはしQです。今日の記事は全くその通りで、当方は運良くというかバブル期やリーマンの大幅ダウンを経験していないので、月給ベース換算で考える癖があるので、数か月分の資産減少はダメージでかいです。最近はそれでも何度か数か月分の下落を経験し始めているので、まだだいぶましですが。逆説的には退職後は月給はないので、この尺度もだんだん薄れていくのかなあと考えてます。半分になっても生活はできる水準は残せるので最悪シナリオまで行きついても死にはしないと開き直ってます。ただしやはりFIREするならある程度の最悪シナリオでも暮らしていける程度の資産を作らないとだと思います。なので、生活費の●年分(100歳までの生存見込み年数)があればと思います。年金がもらえるのであれば年金分を引いてとなりますが。こんなことを書いていると、楽観過ぎ・・・かな。ではまた

    • nekonabe より:

      はしQさん、コメントありがとうございます。
      持ち直すかなと思ったんですが、この記事を書いた後にNYダウのプラスは殆どなくなったので、日経平均は今日も下げましたね。
      今このコメント書いている間にNYダウは40,656ドルまで上昇してますが、月末のイベントまで日経平均は軟調かもしれませんね。

      流石に年金分は計算に入れても良いと思いますよ。
      払わなかったら暴動が起きるでしょうから。
      一応、法律で所得代替率の下限が決まっているので、払えないとなったら支給年齢がどんどん後ろ倒しになると思いますけどね。
      私は一応70歳で月10万貰う計算で考えています。
      まだ30年近くあるので、どうなるかが不確定過ぎるのが嫌ですけど、いくら下がったとしてもこれくらいまでだろうと見ていますが、まだ楽観的かもしれませんね。

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