相当嫌だったのか、同調圧力に負けない勢力が結構居る。
GW明けから数日経ちましたが、5月8日から新型コロナが2類から5類に変更されました。
5類になったからと言っても、5類になる前からフライング出社を強制されている我が社は何の変化もありません。
暫くこのマスクしている光景は変わらないのではと思っていましたが、日中は結構気温が高くなってきたからなのか、マスクをしていない人を見かけることも多くなりました。
暫く同調圧力で誰もマスクを外さないかなと思っていましたが、意外にマスクを外している人が多いような気がします。
電車の中でもマスクをしていない人が増えたので、感染する可能性が高まってきましたね。
新型コロナの罹患後に保健所に連絡したり、自宅に軟禁されたり、近くの病院に行けないということもなくなったようなので、もし罹患してもインフルエンザのように1週間休めるだけになりました。
罹患すると治療費は最大でも4,170円らしいので、インフルエンザに罹患したくらいの費用で治療できるようです。
発症の翌日から5日間休めるようなので、1日800円払えば休めると思えば無症状ならなかなか美味しいです。
コロナに罹患してもちょっと風邪気味くらいなら、「元気ならテレワークで馬車馬のように働け」と言われる可能性が高いですけどね。
出勤する必要が無いのに出勤させてるんだから、通勤時間は勤務時間やろがい。
5類移行後も一応、新人や若手が逃げ出さない様にテレワークの仕組み自体は残っています。
ただ今後は、今後もコロナやインフルエンザに罹患したけど、仕事ができない程体調が悪く無ければ、強制的に使わされる禄でもない仕組みになり下がりそうな気がします。
そんな中で、「年間の通勤時間は休日20日分に相当 テレワークが生んだ3つの課題」という記事を見ました。
3つの課題とやらも職場の空気が分からないとか、同僚との雑談が減ったとか、フワッとした内容でこれをデメリットと呼ぶなら、出社する方が遥かにデメリットが大きいと思うような内容です。
その中で1つ重要な問題なのは、出社する場合の時間に関する記載です。
通勤に費やされている時間は積み重ねるとかなりの分量です。仮に毎日の通勤時間が往復2時間だとすると、ひと月に20日働くとして40時間。年間だと40時間×12か月=480時間に及びます。もしこの時間を休息に充てると、一日は24時間ですから480÷24=20日分の休みと等しい計算になります。
記事から引用
片道1時間かかった場合、通勤時間で20日分の休暇と等しいという部分です。
これは重要な問題です。
何しろ、空気が分からないだとか、雑談が減ったといった特段仕事をする上で致命的な問題がある訳でもないのに、出社に切り替わると20日分の時間をタダ働きしていることになります。
一般的な企業では交通費は支払っている所が多いと思いますが、交通費だけの支払いで給料を支払っている会社はほぼ無いでしょう。
仕事をする上で必須ではないけど、会社が必要だと思っていて出社をさせたいなら「業務上の命令」で出社しています。
これって勤務時間と呼ぶんですが・・
いつになったら通勤時間に給料払うんですかね?
今は通勤時間は、個人が自由にしていられるから、勤務時間では無いという謎のロジックで勤務時間になっていません。
行きたくも無いのに会社まで歩いたり、電車に乗ったりして何も自由になっていないんですが、この時間に給料を支払わないのは問題だと思います。
一般的な社畜なら、通勤時間が1日2時間なら4,000円から12,000円くらいになるはずなので、1カ月20日出勤すれば、80,000円~240,000円になります。
交通費を支払わなくても良いので、通勤時間を勤務時間に含めるべきです。
会社は通勤定期の支払いのために通勤経路と、何分くらいで会社まで到着するか調べているのでその時間分の給料を払えば良いだけです。
そもそも出社を強制するなら、出勤準備や通勤も勤務時間のはずです。
バイトが制服に着替える時間も勤務時間になるので、社畜がスーツに着替えて会社の命令で会社に行くまでの時間も勤務時間になるはずです。
そんな大金払わないといけないなら、テレワークでも良いよ。
どうしても出勤して欲しい時だけ出勤してもらうから、という流れになるはずなのでこの出社回帰の流れも変わるはずです。
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