ドル円は想定どおりの動きをようやくしてくれた。
2021年年末の投資方針からドル円の投資方針は基本売りの方針で考えていました。
前回の投稿でもストキャスティクスが96を超えたので流石にそろそろ売りが入るはずと書いていました。
2022年1月3日週の動きを確認して1月11日週の投資方針を確認しておこうと思います。
2022年1月3日週のドル円の取引について
大体予想したとおり、1月7日も終わってみれば紫の平行チャネルを抜けずに落ちてくる展開でした。
予想どおりですが、予想していたより買いがずっと強かったです。
私は、今まで溜めに溜めたパワーを一気に解放するような下落を想定していました。
116円を割れたら115円を通過して114円台まで一気に行く感じです。
ですが予想とは異なり115円台と116円を行ったり来たりする展開となり、確実に116円を割れたという確信が中々抱けませんでした。
この時の心境を一言で表すなら、「スゲェ強い。」です。
結局1月7日まで、売るに売れず、かと言って買いに行くほどの強さでも無かったのでずっと様子見になってしまいました。
ようやく1月7日の深夜にそろそろ116円に戻ることは無いかなと、115.80円で売りで入りました。
ですが、週を跨ぐのは怖かった。
迷いましたが、結局寝る前に115.60円で買い戻す取引というチキンプレイで終了してしまいました。
ずっと注視していたわけではありませんが・・(youtube見ながら脇でチャート見てました。)
これだけモニターの前で見ていて20pipsとは・・
2022年1月10日週のドル円の投資方針について
2022年1月10日週のドル円の投資方針ですが、変わらず売りの継続を考えています。
これまでストキャスティクス96まで上昇した後は、一旦20以下の売られ過ぎの水準まで売り込まれるパターンが多いです。(赤丸部分)
まだ買われ過ぎの水準で反転するパターン(青丸部分)もありますので、慎重に見極める必要があります。
最近のドル円の動きはアメリカ国債10年金利と、NYダウの動きに連動しています。
特に115円台と116円を行ったり来たりして中々下がらなかったのは金利の急騰が原因だと思われます。
直近のアメリカ国債金利は5営業日連続で上昇しており、直近で一番高かった2021年3月30日の1.774%を超えて、一時1.799%まで上昇しています。
金利は高いですが、NYダウは垂れてきたのでそれに引かれてドル円も徐々に下げてきたというのが先週の動きの原因だと思います。
株価に関係する恐怖指数(VIX)も2021年3月30日とほぼ同じの18.75
2021年3月30日のVIXは19.61でした。(グラフ左側の縦黒線)
市場は特にパニックにはなっていないので、来週も株価とアメリカ国債金利が強ければまた売るに売れないパターンになる可能性はあります。
NYダウも1月7日終値時点で36,231ドルもあるので、まだまだ下げる余地はありそうです。
ここ最近の動きだと34,000ドルを割りそうになると反転上昇する動きになっていましたが、そこまでまだ2,000ドル以上もあるので、一気にそこまで急落するとは考え辛いです。
恐らく来週は一進一退な動きになりそうなので、様子見しつつ売りを入れていく展開になりそうです。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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