聞いてみたらチョット納得な理由
昨日株価が暴落したことを「南アフリカなどで見つかった新型コロナウイルスの変異株に対する懸念から」とされていた件について、私見を書きました。
https://nekonabe-blog.com/211127/3232/
その中で、今回見つかった新型コロナウイルスの前に見つかった変異株が登場した際の株価を確認して、「何かコロナを言い訳にして下げてない?」と言う話をしました。
株価の話は今後の株価の動きでまた投資方針を変えていくと思うので、特に問題はありませんが、気になったのは今日のニュースです。
世界保健機関(WHO)は26日、独立専門家会合を開き、南アフリカで検出された新型コロナウイルスの新たな変異株「B.1.1.529」を「懸念される変異ウイルス(VOC)」に指定した。「疫学上有害な変化」が認められたとし、他の変異株よりも感染が急速に拡大する恐れがあるとしている。
VOC指定は5番目。ギリシャ文字の「オミクロン」を割り当てた。
「WHO、南ア株を「懸念される変異株」に指定 「オミクロン株」と命名」から引用
WHOが新しい変異株を「オミクロン」と命名したというニュースですが、前回ミュー株だったので、次はニュー株のはずです。
ニュー株だけではなく、次のクサイ株も飛ばしています。
何かオミクロンにした理由があるんでしょうか。
あまりにも影が薄くて気付かなかっただけで、実はニュー株もクサイ株も発見されていて、既に局地的な流行で終わったのかと思って確認してみました。
これを見る限り、ニュー株もクサイ株も見つかっておらず普通に飛ばされたようです。
「WHO関係者によると、ギリシャ文字のニューとクサイは意図的に避けられた。ニューは「new」という言葉と混同するため、クサイは「ある地域に汚名を着せないようにする」ためにそれぞれスキップされた」
「新変異株はオミクロン株、ニューとクサイが飛ばされた理由は? 南アフリカなどで拡大」から引用
クサイについては、英語ではxiと書き、中国の習近平(シーチンピン)国家主席の「習」の字も英語では「Xi」と表記することから、ソーシャルメディアではWHOが中国に気を遣って使用しなかったという憶測が広がっている。
これまでのコロナウイルスとは違う新型ウイルスであるという語弊を避けるためと、中国への配慮というか習近平への配慮でニュー株と、クサイ株が飛ばされたようです。
理由が分かってスッキリしました。
ギリシャ文字も、あと9個しか残ってないです。
来年には使い切っちゃうんじゃないのということが気になりますが、オメガ株までいったらまた気にしようと思います。
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