FIREできるタイプの人はFIRE後も大変そうです

忙しいウサギ FIRE後
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理解できないFIREした後も早起きする修行僧

FIREすると社畜生活の時から生活は一変するという人が多いと思います。
私のように夜型の人間は、就寝時間も起床時間も社畜時代とは全く違ったものになりますし、平日の時間がまるまる自由時間になるので、時間の使い方も変わるでしょう。

FIREする人の中には鉄の自制心を持っている人も結構多いので、社畜時代と起きる時間は変わらない、日中仕事をしていた時間は副業しますという人も居ますが、こういった人は例外的なのかなとも思っています。

FIREできる人とFIREに向いている人は別の生き物
2024年もGWは10連休を取るのが社畜の正解です。もうすぐ4月も終わりで、来週からGWですね。今年は4月30日から5月2日まで有給を取れば、最大10連休です。以前、GWのような中途半端な連休は繋げて長期休暇にしやすいので、意味もなく休みを...

以前も記事にしましたが、FIREできる人とFIREに向いている人は全く別の人種で、こういった鉄の自制心を発揮して社畜時代とほぼ変わらない生活リズムを保てる人は完全にFIREできる人のタイプでしょう。

ただ、FIREできる人は社畜でも成功しやすいタイプなので、FIREする必要がない人でもあります。
それでもFIREしているので、何かFIREしないと達成できない目的があったり、仕事をしたくないという怠惰な気持ちも多少含まれているのだと思います。

私のような人間は、ただ働かずに惰眠を貪りたいからFIREした口なのでFIREに向いている人に近い気がします。

FIREできる人の側面が強すぎると、FIRE自体をそもそも目指さない気がします。
かといって、FIREに向いている側面だけ強すぎても、FIRE達成自体が不可能だと思うので、私はFIREに向いている人が頑張って何とかFIREしたタイプになるんでしょうね。

FIREできるタイプはFIRE後の生活の変化量が少ない?

FIREできるタイプの人は、FIRE後の変化がFIREに向いているタイプよりも少ないように思えます。
例として、FIREできるタイプはFIREして〇カ月経過した1日のスケジュールみたいな話をする人が多いです。

何時に起きて、何時から運動して、何時から副業して、夜は何時から何時までは自由時間で、何時になったら寝るみたいなキッチリしたスケジュール感で動いています。

FIREに向いているタイプはスケジュールがない人が多いです。
私もスケジュールなんて糞食らえと思っているので、FIRE後の1日のスケジュールは気分次第です。
もうFIREして4カ月近く経ちましたが、未だに起きる時間と寝る時間すらバラバラです。
好きなだけ寝ると生活リズムが崩壊することが良く分かったので、デッドラインとして、12時までには必ず起きるという掟を設けていますが、この掟のおかげで更にバラツキが出ている気がします。

4時間しか寝ない日があったり、10時間寝る日もあるので、睡眠時間すらバラバラで、この時間になったらこれをするみたいな予定を決め辛いです。

毎日やることは決まっているのでやりはしますが、決まった時間にやることはありません。いつやるかはバラバラです。
昨日は朝1でやっていたことも、今日は夜中にやったりします。

何となく気が向いた時間にこなして、スケジュール化しない。
この辺はFIREできるタイプとは全然違いますね。

色々考えちゃいそうなFIREできるタイプは大変そう

FIREできるタイプと向いているタイプで、FIRE後の生活の変化にも差がありそうです。

特にFIREできるタイプは「FIREするのはコレが目的」という何か明確な目的を持ってFIREしている人が多いような気がします。
FIREしてからやりたいことをカッチリ決めてFIREするのって結構危険じゃないでしょうか?

何しろFIRE自体が計画から達成まで時間がかかります。
計画中は楽しみにしていても、ずっと維持できるんでしょうか?
例えば、FIREしたら毎日スキーをしたいと思っている人が居たとして、その人が40代とか50代になった時にホントに毎日スキーしたいんでしょうか?

私はそうは思いません。
FIREして毎日やってみたら腰が痛いとか、毎日はシンドイとか、色々不都合が出てあんなにFIRE後にやろうって楽しみにしていたのに、いざFIREして毎日やったら意外と楽しくないなんてことは普通にありそうです。

HUNTER×HUNTER 7巻 No62から引用

こういった時間経過で劣化していくものというのは結構いっぱいあると思います。
特にFIREの第一目的が何かやることだった場合、それって10年、20年後もずっと楽しいのか考えてみた方がよいのではないでしょうか。

何十年経ってもずっと楽しいなら、きっとFIRE後もずっと楽しめるでしょうね。
そういった意味でもFIREの目的ってあんまり明確に決めておかなくてもいいんじゃないかと思います。
会社を辞めるのが目的で、辞めたらコレをやる予定くらいのいい加減さが欲しいところです。

辞めること以外の目的があって、それが自分の期待通りじゃなかった場合、FIREできるタイプの人はFIRE後の生活に疑問や不満を持つことになると思います。

FIREに向いているタイプの場合は、そういった恐れはないでしょう。
何しろFIREした後に大層な目的なんてありません。
ただただ働かないだけで幸せなので、FIRE生活も飛び上がるほど幸福ってわけじゃありませんが、何が起きても働かなくて済むなら、基本ずっと幸せです。

そういった意味では目的なんかない方が、FIRE後の生活に不満が出辛いのかもしれませんが・・・FIREできるタイプはそんな風には考えられないでしょうね。

「それなら、そもそもFIREなんてしねぇわ」と言いそうです。

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