逆に何も無さすぎて困惑するFIRE生活
FIREしてから約1週間ほど経ちました。
私は有給消化期間から変わらず、グダグダした生活をしています。
退職日を迎えた時にはそれなりの解放感はありましたが、その後は特にテンションが上がるようなこともなく、かと言って滅茶苦茶落ち込むようなこともなく、非常にフラットな精神状態で生活しています。

FIREして時間ができると何かやりたいことが出てくるかな?とFIRE後の生活には何のプランもなくFIRE生活に突入しましたが、今のところ特に何かしたいってこともありません。
有給消化中に2カ月もダラダラしていたせいか、コレといって特にやりたいことも出てこず、かと言って今すぐ動かないと詰んじゃうといった差し迫ったこともありません。
もっと何かあるかなと思っていましたが、想像以上に何にもなかったです。

以前、社畜を長い間続けていると好奇心が死ぬという話をしましたが、今はオッサンの好奇心は死んでいる状態なんでしょうね。
この後、好奇心が生き返るかはFIRE後の生活によって変わってきそうですが、今の生活のままだと、好奇心は死んだまま老人になりそうです。
ノープランFIREだと休日の延長戦が延々と続く
FIREしたら何かがあると思ってFIREを目指していたわけではないので、特に何もなくても問題はありません。
ただ「FIREしたら素晴らしい生活が待っている。」と考えてFIREするのはお勧めしません。
自分で何か変えなければ、FIREしても生活がガラッと変わったりはしませんし、FIRE後の生活は、結局は普段の生活の延長線上にあるものです。
私の場合は、社畜時代の休日の過ごし方がそのままFIRE後の生活になってしまっているので、こんなにグダグダしているんでしょうね。
意図的に何かしないと、多分誰しも休日のオッサンの過ごし方になるのではないかと思います。
まだFIREしたとは言えないオッサン
私はFIRE後の生活については特に何の計画もしていませんでしたが、資金面については十分に準備してからFIREしました。
これがサイドFIREなら、副業頑張るぞいと馬車馬のように働いていたと思います。
生活費を稼ぐ必要があるとか、差し迫ったモノがないと「何かしよう」って気にはならならいのかもしれませんね。
ただ、FIREしたと言ってもまだFIRE1年目
若葉マークのひよっこです。
真のFIRE民と言えるのはFIRE3年目からです。
それはなぜか?
払え、払えの税金地獄を乗り越えた後だからです。
私は2025年6月末に退職したので、2026年5月までは2024年の所得に対する住民税、2026年6月から2027年5月までは2025年の所得に対する住民税を支払うことになります。
これに加えて、健康保険料も前年の所得を元に計算しているので同じように高額になります。
FIREした後に収入が無くなっても税金だけはしつこく追いかけてきます。
あとは、国民年金、家があれば固定資産税、自動車があれば自動車税と前年の所得に関係なくカツアゲされるお金もFIRE後に無職になっても追ってきます。
その中でも住民税と健康保険料、この2つが特に金銭的負担感が強いです。
この闇金もビックリな執拗な催促から逃れられるのが3年目ってわけです。
FIREして働いていなければ3年目以降はほぼタダみたいな金額になります。
高い税金に心が折れないか、口座から金が消えても働かないという意思を貫けるか。
この試練を乗り越えて始めてFIREしたと言えるのかもしれません。
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