FIREする人はハマらない見えている沼

沼を見るねこ FIRE前
スポンサーリンク
スポンサーリンク

マウントしたくて生活が破綻するという謎行動

もうすぐFIREする私からすると理解できない考え方が「他者へのマウント」です。
特に消費行動によるマウントなんかがそれに当たります。

分かりやすい例で言うと、ママ友と食事に行ったというインスタの写真の端っこにブランド物のバックが写っているといった行動でしょうか。

食事に行ったという行動をSNSで発信すること自体があまり意味の無い行動です。
世界中の人間はあなたの食事内容なんてどうでも良いからです。
この意味の無い投稿ですが、この投稿主の真の目的はブランド物を持っている私凄いというマウントな訳ですね。

端っこにチラッと写っているブランド物を自慢するのが目的というわけです。
これをしたいがために借金をするアホもいるようで、マウントしたいがために生活が破綻しているという訳の分からない状況になっている人も居るという訳です。

毒にしかならない考え方ですが、今日はこのマウント消費についてお話しようと思います。

判断基準にSNSが出てくると、害悪であるという見本

マウント消費って何ぞやと思いますが、一般的には他者との差別化や優越感を得るために行う消費行動が、いわゆる「マウント消費」というもので、自分がやりたいからやるというよりは、他人に自慢する気持ちで消費するという行動です。

端的に言うと「インスタ映え」なんかがマウント消費に近いものですね。
そんなことよりも自分の生活のことを気にした方が良いと思いますが、誰かが流行らせるとそれに乗るアホがいっぱい釣れるというのが、現代社会の怖いところです。

意味がないどころか害悪だと思いますが、このマウント消費による自慢大会がSNSでは日夜繰り広げられています。

【消費行動の新基準】「モノ」「コト」の次なるステップ「マウント消費」とは何か? 消費者が「自分は他者とは違う」と優越感を得るためにお金を払うように | マネーポストWEB
「こんな特別な人と過ごしています」「こんな素敵な場所に旅行してきました」――ネット上では頻繁にそうした投稿を目にする。その背後には、多くの人が無意識のうちに抱える“マウント(マウンティング)欲求”が潜...

SNSの発展で、消費の価値が「モノ消費→コト消費→マウント消費」へと移り変わってきていて、高級レストランでディナーを楽しむことも、「これだけ素敵な体験をしている自分」のアピール、ブランド品を持つことで「自分は他者とは違う」というアピールに使われているそうです。

闇金ウシジマくん 1巻 第3話から引用

マウント消費なんて沼にハマり始めたら底なしですよ。
企業は他人に自慢できるとマーケティングで煽ってくるでしょうし、どんどん新しい物が出てくるので止め時がありません。

価値基準の判断に他人が出てくると地獄です。

とことん自分軸な人がFIREする

モノ消費であろうと、コト消費であろうと、消費する基準に他人が出てくると碌なことになりません。

FIREを目指している人は、この辺りの価値基準が割と明確になっている人が多いと思います。

つまり、「自分が良いと思うか?思わないか。」という価値基準です。
ここに他人は登場しません。
友人や知人が持っていたり、勧めたりしてくれば調べて検討はすると思いますが、最終判断はどこまで行っても「自分」です。

自分が良いと思えば、世界中の人が好きじゃなくても買うでしょうし、誰も行かなくても自分が行きたかったらそこに行くでしょう。

何しろ、虎の子のお金を使うのですから「何となく流行っているから」とか「他人に自慢できるから」といった曖昧な理由で財布の紐を緩めたりはしないでしょう。

そんな金があるなら、投信かETFに突っ込んでおくと思うのが、FIREする人達です。

ただ、FIREを目指す人の中でもマウント消費はしなくてもマウントをする人は居ると思います。
幾ら儲かったとかSNSで発信するのは、マウントか詐欺でしょうから
そういった意味ではFIREを目指す人もマウント消費をしているのかもしれません。

人の業は深いなぁと思ったところで、今日は終わっておこうと思います。

当ブログは、にほんブログ村に参加しています。面白かったと思ったらクリックをお願いします。
にほんブログ村 投資ブログ 資産運用へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
当ブログは、にほんブログ村に参加しています。面白かったと思ったらクリックをお願いします。
にほんブログ村 投資ブログ 資産運用へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
FIRE前
スポンサーリンク
シェアする
nekonabeをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました