緩い生活をしているオッサンに堅いモノをぶつけないでください
私は6月末で会社を退職する予定ですが、5月に有給消化期間に入ってからは欲望の赴くままに生活しています。
欲望のままに生き過ぎて、社会生活から完全に逸脱した生活スタイルになっていた時期もあります。
朝に寝て、夕方に寝て、また朝に寝るといったフルタイムの社畜だったら労働時間中は殆ど寝ているような生活をしていました。
最近はそんな昼夜逆転生活も一周して、深夜に寝て少し遅い時間に起きるくらいのスケジュールで生活しています。
そんな欲望の赴くまま2カ月ほど生活してきた私ですが、社畜時代と大きく異なるのが「お堅いビジネス文章」を見なくなったということです。
今日退職関連の書類が会社から届いたので、今日はそのお話をしようと思います。
文字がビッシリ書かれた書類を見ると脳が拒否する
生活スタイルもユルユルなオッサンですが、起きている時間もユルユルです。
起きていてもゲームをしているか、映画を見ているか、Youtubeを見ているかといった感じで、文字というものを殆ど見ていません。
この緩いブログ記事を書いている時が一番、文字を見ているかもしれないくらいです。
特に仕事をしていた時のように、小難しい文章を読むことが一切なくなりました。
そんな私に今日、退職手続きの書類が届きました。
退職金の受け取り方法だとか、退職理由の確認書だとか、持株会の手続きだとか、職務上の秘密を守れという誓約書といった書類です。
文字ばかり書かれた大量の書類がゴソっと送られてきました。

A4用紙にビッシリ文字が書かれている書類を久しぶりに見ましたが、物凄い拒否反応がありました。
「えー何これ?読みたくない。」と脳が理解を拒否するような感じです。
翌日まで残すとダメージが大きいので当日中にやっつける
1つ1つの書類が何なのかはザっと目を通せば理解できると思うんですが、1mmも読む気が起きません。
かといって、手続きせずに放置するという訳にもいきません。
退職までに書類を作成して、会社に返送しなければなりません。
月末までに返送すれば良いかなと思っていましたが、1週間以内に返送しろという期限付き。
1粒で2度ウンザリします。
脳が理解を拒否する書類+短期間の期限付きです。
仕事を思い出しますね。
脳が理解を拒否しているとは言え、この書類を残したまま明日を迎える訳にはいきません。
そのまま放置すれば寝る前に「明日あの書類を確認して必要情報を記入しないと」と嫌なことを反芻しながら寝ることになります。
これでは「明日の仕事」を考えながら眠りにつくのと何も変わりません。
私がFIREしたいと思う理由の1つでもあります。
寝る前に明日の予定を考えるのが嫌なんです。
「明日、〇〇しなきゃ」と考えたくありません。
2か月前なら1,2時間くらいで目を通してすぐ記入できるような書類だったと思いますが、1つ片づけては休み、1つ片づけては休みといった感じで、丸半日かけて書類を作成しました。
仕事を思い出して、久々に嫌な気分になりました。
安い安いとは思ったけど、ホントに安いと凹む
何か嫌な気分になった理由はもう1つあります。

以前、早期退職では退職金をあてにしない方が良いという記事を書きましたが、本当にあてにならない金額しか支給されませんでした。
私は転職して今の会社に入社して10年も働いていませんが、1年分の健康保険料と住民税を払ったら消し飛ぶくらいの金額でした。

結構、長い間こき使われた割にこれかぁ
貰えるモノは貰うけど、この金額でこの書類作るの面倒くさいなぁ
色々余計なことを考えてしまったことも、なかなか片付かなかった理由かもしれません。
コメント
nekonabeさん おはようございます。はしQです。退職金は在職期間が長いほど多くなるのはあたり間瀬に理解できそうなことですが、実は累進的に増えるので、長いほど驚くぐらい割増されます。これも終身雇用が当たり前の時代の名残でしょう。久方ぶりの文字だけの分かりづらい文章への対応、何せ社畜が考えた一部の隙もない文章の典型ですから、じっくり読まないとわけわからん文章です。かといって記入例には載っていない例外的なことも多く、電話すればよいこともなかなか聞けませんしね。まあボケ防止と思って・・・ではまた
はしQさん、コメントありがとうございます。
そうなんですよね~
退職金は長く居てなんぼの世界です。最低20年くらいは在籍していないと殆ど増えないんですよね。
私の会社だと早く辞めると、逆に減るんですよね。
10年以内に辞めると5分の1くらいに減って、55歳から1.0倍になります。
かといって55歳までなんか我慢できないので、少ないのは覚悟の上で辞めるしかないです。
中途で10年未満だとその程度の額なんですね 退職金…(´・ω・`)。いやまあそれでも もらえるものはキッチリもらわないとやってらんないですね。
まあ勤続が30年近くても 思ったような額ではないんだよな というのが自分の感想でした。ある程度でも偉くなっとかないととそんなものなんですよね。世知辛い。
この後雇用保険やら国民年金やらでも書類攻勢は続きますからがんばり(?)ましょう。
カフェNさん、コメントありがとうございます。
額はそこそこでかいんですが、勤続年数が短いと削減される分が滅茶苦茶でかいです。
30年、40年と働くと削減分が無くなるので、貰える額が増えるみたいな感じですね。
失業給付も面倒臭そうですね。
そもそもハロワに行くのも面倒くさそうです。
「勤続年数が少ないと減る」の「減る」っていうのがよくわからないシステムです。「勤続年数が短いとすごく少ない」だったらわかるんですが。
退職金にかかる税金の控除は、どこの会社でも一緒だしな。
勉強不足なんで教えてください。
仙堂智隆さん、コメントありがとうございます。
会社によって違うのかもしれませんが、減るというのは
退職金システムの問題です。
毎年、職級と評価に応じて決定した金額が積み上がっていって、退職する時に清算されるんですが、
その合計金額が勤続年数でデバフがかかるので、減るということですね。
2年以下だと貰えなくて、3年以上だとマイナス80%とかエゲツナイ下げが設定されています。
その係数が勤続30年くらいで0%になって満額貰えるって感じです。
長い方がお得に設定されているので、私はお小遣いよりちょっと貰えるくらいしか出ないってことですね。