働かない暮らしを1カ月以上過ごして得られた成果
働かなくなって1カ月以上経過して、朝9時台に起きるのが習慣になってきました。
一時は7時くらいに就寝、12時過ぎに起きて、また夕方に寝るといった変な2度寝生活になっていました。
それが、徐々にズレていって今度は22時就寝、5時起きに変化していき、5時起きの後は就寝時間が徐々に遅くなっていきました。
今は2時就寝、9時起床という感じです。
社畜時代の生活リズムに近くなってきましたね。
何かブレブレで一定のリズムに落ち着きません。
原因は恐らく体内時計でしょう。
人間の体内時計は24時間では無いことは良く知られています。

平均では24時間10分らしいですが、1カ月好きな時に寝て、好きな時に起きる暮らしをしてみましたが、その結果私の体内時計はもっと長い気がします。
人間の体内時計と連動して就寝、起床する時間は少しづつズレていくようですが、私の場合、10分単位のように少しずつズレる感じではなく、1時間くらいの単位でズレていっている気がします。
このまま放っておくと就寝時間がどんどん遅い時間になっていって、7時に就寝する変な2度寝生活になりそうなので、眠くなったら寝るのではなく、2時には必ず寝るようにした方が良いのかもしれません。
とりあえず眠くなったら寝て、自然に目が覚める生活を送ろうとすると、生活リズムが全然安定しないことが分かりました。
これが働かない暮らしを1カ月送ってきて、得られた数少ない成果です。
大体分かったので、今日から毎日10時に目覚ましをセットしておこうと思います。
これなら目覚ましが鳴る前には目覚めるでしょうから、朝から変なストレスを感じることもないはずです。
今年の骨粗しょう症の方針
働かずにヌクヌクとダメ人間生活を送ってきましたが、世間では毎年恒例の骨太の方針が発表される時期になりました。
骨太の方針って小泉総理の時に始めたものだという記憶がありますが、いい加減名前負けしているので、名称変更した方が良いんじゃないかと毎年思います。

絶対に減税はしないという部分はブレてないので、ある意味芯はシッカリしているのかもしれませんが、何が骨太なのかは毎年謎です。
今年も経済は下振れするリスクがあるけど、減税はしない。
でも経営者は賃上げしてねってことらしいです。

すげぇ丸投げですね。
普通は経済が下振れするならその前に減税して下支えするんですが、そのセオリーだけは絶対守りたくないようです。
景気は上げたいけど、金利は上げたくないみたいな謎の考え方をするので経済のセオリーなんかどうでも良いのかもしれませんね。
経済が好転しない原因が良く分かる
恐らく企業に補助金を入れて「これで何とか賃上げしてね。」みたいな他力本願な手を打つんでしょう。
でもね、経営者は従業員に金払わないですよ。
死なない程度には払うんだけど、できるだけ賃金払いたくないと思っていますからね。

ちょっとでも、景気が悪くなりそうだと思ったら出し渋ると思います。
実際、つい最近発表された実質賃金も4か月連続マイナスの1.8%減です。
賃上げ?何それ美味いの。って感じです。

日本の労働者の質って、世界的に見ればかなり高いはずなんですけどね。
毎日、決まった時間に来るし、規則は守るし、識字率も教育水準も高いし。
他の先進国と比べても労働者の質は高いはずです。
でも儲からない。
それはなぜか?
経営者の質が低いからでしょうね。
そもそも、従業員が頑張ったら会社は儲かりますなんて、経営者が俺はアホだと言っているようなものです。
従業員が駄目でも儲かるように、儲けのしくみを作るのが経営者です。
重要な部分を従業員任せにして、その上お金は出し渋っているんですから、そりゃ従業員は働く気を無くしますよ。
補助金を出しても、どこかに仕舞っちゃうだけです。

というわけで、この他人任せの骨太の方針は駄目ですね。
オッサンは働いてないので、その意味でも減税の方が良いです。
賃上げされても恩恵無いからね。
コメント