雨が降っていても出かけなくて良いって素晴らしい
今朝は朝から雨が降っていました。
社畜時代であれば、「これから出かけるのに雨が降っていて面倒くさいなぁ」と憂うつな気分になったものです。
仕事に行かなくなると、雨が降っているのも悪くありません。
空気がきれいな気がしますし、外に出ずに雨音だけ聞く分は心地よいです。
今も窓を開けて雨音を聞きながら、この記事を書いています。
雨音にはリラックス効果があるというのは良く知られていて、Youtubeでも雨音だけ録音されている10時間動画があります。
睡眠時に聞きながら眠ると、よく眠れるらしいですが、私は寝室は無音の方が寝やすいです。
雨音は起きている時に聞いた方が、リラックスできる気がしますね。
窓を開けていると、雨音以外の生活音もうるさいので、雨音だけ聞くってわけにはいきませんが、これは都市部でリタイアするデメリットとも言えるでしょう。
田舎なら、純粋に雨音だけでリラックスできそうです。
出かけるか自分で決められるのが、無職の特権
雨が降っている日は出かけないというのは、無職の特権です。
私も4月までは毎日出かけていたので、この特権の重要さは身に沁みて分かります。
「出かけたくない」と思ったら、外に出なくて良い。
それだけで幸せです。
私は20年以上準備してようやくこの特権を手に入れましたが、昨今の物価高でこの特権とは正反対の暮らしをしている人が増えているようです。

もはや休みは贅沢!5割が物価高で休日を返上・・・「稼ぐ」に走る日本人の末路という記事を読んでみた所感を語っていこうと思います。
世の人はお金がないと引きこもりになるらしい
記事では、物価上昇で休日の過ごし方が変わってきたという内容が書かれています。
具体的な変化としては、外食や外出の頻度を減らし(48.4%)、家で過ごす時間が増え(47.2%)、旅行や遠出を控える(43.1%)傾向が強まっているという内容です。
これはまぁ分からなくもないです。
私のように外出して、そこらを散歩して1円も使わずに家に帰る人など、同年代ではまず居ないでしょう。
普通は外出する=お金を使うってことですからね。
出かけるのは目的があって、目的地への移動にも、到着した目的地でもお金がかかる。
単純な図式です。
要はお金がないから出かけないってことですね。
海外だと休日は近所の公園でピクニックするといった過ごし方はスタンダードなんですが、日本人はまだまだ「お金の奴隷」が多いってことなんでしょうね。
窮すれば鈍するという言葉が似合う
お金が無いから外出しないのはまぁ分かります。
ですが、記事内でなんかコレおかしくない?と思う考え方も書いてありました。
それが「今の収入では休日を満喫できない」という考え方です。
今の収入で休日を満喫しろと思いますが、お金がなくて外出できないのなら、休日も働いてお金を稼げば良いじゃないという謎の思考です。
「休日出勤や副業をしたい」と答えた人が全体の60.8%も居るそうです。
収入の複線化を考えれば副業は良いと思いますが、休日出勤したい人の方が多数派っていうのは驚きです。
人が居ないオフィスでの休日出勤は私も嫌いではありませんでしたが、ここで言う休日出勤ってお金が欲しいからする休日出勤なんですよね?
要するに代休なしの休日出勤ってことです。
代休なしなら私はお断りです。
時間よりお金を重視している人が増えているとも言えますが、普段からギリギリの生活をしているとも言えます。
なぜなら年数%物価上昇しただけで、今までの生活スタイルを変えているってことですからね。
FIREしたいから今のうちに稼いで、種銭を作りたいっていうならまだしも、もっと無駄遣いしたいから働いて稼きたいっていうのは、あまりにも動物的です。
今の収入で休日も満喫できるように生活をダウンサイジングする方が、休日出勤するより先だと思います。

別に休日に雨音を聞きながら、本を読むでも良いと思うんですけどね。
休日に金を使いにわざわざ人の多いところに行きたがる。
そして休日働いてでも、それを叶えようとする。
休日は金を使い続けてないと死ぬんか?
この辺りは本当に疑問です。
コメント
nekonabeさん おはようございます。相変わらずの日本株ヨコヨコで、それでもひとまず、わずかながら過去最高資産額を何度か超えているはしQです。といっても社畜なので毎月の給料分を考えればマイナスかもしれませんが。さて本日のお題は、なかなか今の社畜の王道的な考えかもしれません。休みも働いて稼いで、物価高に対応しよう。その稼ぎで毎日の社畜のストレスを休日ぐらい思い切り満喫して、解消に努めよう。・・・なんだか書いていて、昔を思い出し、悲しくなってきました。「稼ぐ手段をもう少し考えないと。」とはなかなか言えません。投資は必ず成功するとは限りませんし、結局確実なのは節約しかないのですが、これで変にストレスがたまるのなら、働いた方がまし。・・・雨音を聞いて「こんな雨の日に社畜は大変だなあ」と思えるようになりたいものです・・ではまた
はしQさん、コメントありがとうございます。
私はあんまりお金使ってストレス解消したっていう記憶がないんですよね。
滅茶苦茶働いていた時は、疲れすぎて寝てましたし、あんまり働かなくなってからはストレスがあまりないので、散財していませんでした。
どれくらい働くと、散財したくなるのか。
誰か調べてくれると面白いかもしれません。
遊ぶ元気がまだ残っている残業40時間くらいですかね?
より稼いでより使いたい人は経済にとっては最高の人なので好きさせておくのがいいと思う。
きじふさん、コメントありがとうございます。
若い時は無理がきくと思いますけど、年取ってダブルワークとかされると過労で社会から離脱する可能性がありますね。
個々人の選択の結果と言えばそれまでですが、お金が使いたい人はいつまででも働いていて欲しいところです。
その代わりに私は働かないでマッタリするのでw
よほど手取りが少ないのか、それとも家の中では居場所がなくて休日の職場の方が落ち着くのか…このへんは価値観以前に置かれた状況次第な気もします。独り身で休日も働いて稼ぎたいって人はさすがに少ないんじゃないかなあと思いますが…。
まあ そうやって世の中の経済回して頂いて、我々はそこにこぢんまりと乗っかって過ごしてる感もあります(´・ω・`)
カフェNさん、コメントありがとうございます。
独身で休日も働きたいなんて人は稀でしょうね。
人によっては散財したり、ギャンブルしたくて働きたいという人もいるかもしれませんが、周囲でそんな人は見たことないですね。
家の頭金を貯めたいっていう人はいましたけど、独身じゃないし・・・
世間の人は働く、私は働かない
それで社会が回るなら、それが一番良いですね。
何しろ私は働きたくないですから。
こんばんは仙堂です。
お金を使わず、使っても少額で休日を楽しむことができない人って、少なからずいるような気がします。
そういう人って、定年してからも、継続雇用か、再就職してあくせく働くんだろうな。
いつまでもお金を使ってそのために働く人たちが、経済を回してくれるのでありがたいといえばありがたいですけど。
FIREして変わったというと、会社を見る目線が労働者目線から経営者目線になったことです。「どんどん働いて業績向上に貢献してください!」と応援してます。
仙堂智隆さん、コメントありがとうございます。
メディアに踊らされたっていうか、遊ぶ=お金を使うっていう人はまだまだ居ますね。
私はレジャーとか旅行関連の株は持っていませんが、他人が無駄遣いしてくれる分には全然構いません。
社畜の時は取引先の株を買って「私のために馬車馬のように働いてくれ」と内心思っていましたw