まだまだ修行不足を感じるオッサン
先週は円高傾向を想定していましたが、2024年12月に付けた直近安値の148.6円を意識した取引を考えていました。
基本売り、151円くらいまで戻してこなければ買いは考えないという方針でした。

取引は月曜日の帰宅後に売り、26日のコンファレンスボード消費者信頼感指数(予想103.2、結果98.3)の発表前に決済しています。(紫丸部分)
結果を確認後に再度売り、27日の新築住宅販売件数(予想68.0万件、結果65.7万件)の発表前に損切りしています。(橙丸部分)
木曜日は決済後に力尽きて寝てしまったので、翌日の耐久財受注(前月比予想1.9%、結果3.1%)、中古住宅販売成約指数(予想-1.0%、結果-4.6%)の発表後に売り、28日のPCEデフレータ(前年比予想2.5%、結果2.5%)、PCEコアデフレータ(前年比2.6%、結果2.6%)の発表前に損切りしています。(青丸部分)

結果的には1勝2敗、約70pipsのマイナスでした。
せっかく先週取り返したのに、またアッサリ負けましたね。
26日に底打ちを感じられれば良かったんですが、取引している最中はまだ下がりそうだなと思っていました。
まだまだですね。
2025年2月24日週の10年国債利回りとドル需要について
2月24日週のアメリカ10年国債利回りの動き
アメリカ10年国債利回りは週初4.44%、週末4.20%でした。
最も高かったのが2月24日22時台の4.56%、最も低かったのが3月1日5時台の4.19%です。
先週は株価とチャートの動きから、横ばいからやや下落傾向を想定していましたが、想定よりも金利が下がり4.2%の節目を割り込む場面もありました。
MACDは週を通じて下落傾向、RSIも下落傾向、ストキャスティクスは横ばいです。
ストキャスティクスは既に底に近い水準です。
チャートを見る限りはまだ下がりそうに見えます。
株価は下げ止まった感がありますし、10年国債利回りも節目の4.2%到達したので、来週は少し戻す想定で横ばいからやや上昇傾向を想定しておこうと思います。

日本国債10年物の利回りは、週初1.42%、週末1.37%でした。
日本の10年国債利回りは、株価とチャートの動きから横ばいからやや上昇傾向になる想定をしていました。
株価は想定どおり軟調でしたが、10年国債利回りは思ったより上がらず1.37%で引けています。
木曜日まで想定どおり上昇気味な推移でしたが、金曜日の暴落で10年国債利回りも急落後、緩やかに上昇して引けています。
10年国債利回りのMACDはデッドクロスを伴う下落傾向、RSIとストキャスティクスは26日まで下落傾向、それ以降は27日かけて少し戻した後、週末にかけて再度下落して引けています。
先週注目していた日本株の38,000円ですが、アッサリ割り込みました。

26日はギリギリ踏ん張って38,000円を死守しましたが、またトランプが余計なことを言ったので、金曜日に死守していた38,000円をアッサリ割り込み37,155円で引けています。
現状のチャートと株価の推移を見る限りは弱そうですが、アメリカ株価も戻してきているので、日本の株価も復調しそうです。
日本の10年国債利回りはチャートと株価から横ばいからやや下落傾向を想定しておこうと思います。
2月24日週のドルインデックスの動き
ドルインデックスは週初106.64で、週末107.56でした。
最も高かったのが3月1日4時台の107.66、最も低かったのが2月24日11時台の106.12です。
先週は株価の軟調と、株価とドルインデックスの逆相関が崩れてきているので、株価の下落と共に一緒にドルインデックスも下落傾向になると想定していました。
大体想定どおりの動きだったんですが、株価は持ち直しの動きを見せてきており週末にかけて大きく戻したため、最終的にはドルインデックスも先週末よりは上昇して引けています。
MACDは26日までは下落傾向、それ以降は上昇傾向でゴールデンクロスを伴いそのまま引けています。
RSIとストキャスティクスも25日以降は上昇傾向が続きそのまま引けています。
チャートを見る限りは上昇しそうに見えます。
また、株価も持ち直しの動きが見られるので、来週のドルインデックスは横ばいからやや上昇傾向を想定しておこうと思います。

VIXはやや高めの推移になり、一時20を超える場面が何度かありました。
週初18.08、週末19.62です。
2月25日の3時台に付けた17.31が最も低く、3月1日の3時台に付けた22.40が最も高い水準です。
NYダウ平均株価は週初43,493ドル、週末43,840ドル、先週末比プラス412ドル、0.95%の上昇でした。

今週も想定どおり株価は弱含みでしたが、2025年1月の43,100ドル水準で下げ止まって、週末にかけて戻してくるという展開でした。
MACDは下落傾向、週末にかけて少し戻して引けています。
RSIとストキャスティクスも27日まで下落傾向で、週末にかけて上昇して引けています。
チャートを見る限りは下げ止まった感があります。
一度44,500ドルくらいまで戻せるか試していく展開が想定されます。
ただの騙し上げでまた43,000ドルを目指す展開も十分考えられますが、どのみち強い展開にはならなさそうです。
2025年3月3日週のドル円取引について
3月3日週の10年物国債金利、ドルインデックスは横ばいからやや上昇傾向で推移する前提で考えていきます。
そこを踏まえてドル円の取引方針を考えていきます。
ドル円を動かしそうな経済指標は、3月3日の23時45分に製造業PMI、3月4日の0時にISM製造業景気指数、8時30分に日本の完全失業率と有効求人倍率、3月5日の22時15分にADP雇用者数、3月6日の0時にISM非製造業景気指数、耐久財受注、22時30分に貿易収支、3月7日の22時30分に非農業部門雇用者数と失業率の発表があります。
重要なのは7日の雇用統計です。
日本の雇用統計も4日に発表されますが、こちらは無風でしょう。
一応警戒しておくか程度のものです。

MACDは26日までは下落傾向、それ以降は週末にかけて上昇して引けています。
RSIとストキャスティクスは26日以降上昇傾向で引けています。
チャートを見る限りは来週は円安方向に動きそうに見えます。
株価もあまり強く無さそうですが、下げ止まりの動きも見られますが、このまま素直に戻していきそうにも見えません。
24年12月の底値である148.6円辺りで戻しているので、節目は148.6円になりそうです。
明確に買いというサインはありませんが、基本買い方針として152円台では売り、148.6円を明確に割り込むようなら売りを基本方針としようと思います。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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