FIREまで残り200日となりました
2024年12月12日でFIREまで残り200日となりました。
語呂の良い数字が並んでちょっとテンション高くなったので、今日はFIREまで残り200日となったオッサンの心境を語っていこうと思います。
FIREまで残り300日を切った辺りから、徐々にもうすぐFIREするという実感のようなものが湧いてきています。
残り1年の状況だとまだ自分がFIREすることに実感がありません。
残り300日の時点の時点でも左程実感はないようです。
残り8カ月くらいでようやくもうすぐFIREする実感が湧いてきたような感じがします。
どのタイミングでFIREする実感を感じるのか、この辺りはその人の性格や想像力にもよる気がします。
私はそんなに想像力が豊かな方ではないと思うので、ジリジリ減っていくFIREまでの日数を見ていて、なかなか日数が減らない苛立ちとともに、もうすぐFIREするという不安を感じ始めている気がします。
FIREが近づくにつれて増す不安感
FIREの実感というより、FIREすることへの不安と言った方が良いかもしれません。
長い間時間をかけて準備してきているからこそ感じる不安とでも言えば良いのか。
もうすぐ祭りだウェーいみたいな単純に楽しみ、楽しみといった感情ではありません。
どちらかと言えば、もうすぐ重要なプレゼンがある。
準備は完璧か。
想定質問に対する回答は作成できているか。
当日の参加者への根回しは・・・といったFIREの準備が整っているかを気にする面が大きいような気がします。
FIRE後に何かしなくちゃいけないってことは一切ないはずなんですが、何か忘れていることがあるのではないかと言った不安や、FIRE後の相場はどうなるんだろうといった不安が消えません。
現在の安定がFIREへの不安を煽る
今の状態が完全に安定していることが、不安を感じる原因の1つである可能性は高いです。
今は毎月給料が振り込まれ、支出は給料の範囲内で十分賄えているので生活が破綻する可能性は100%ありません。
厚生年金も毎月積み立てられていますし、新NISAに毎月30万円、その他投信にも毎月積立しているので、このまま続けていれば将来的な破綻も恐らく100%ないでしょう。
現在の不安はなく、将来的な不安もない。
完全に安定した凪の状態です。
この非常に望ましい状況から、FIREという荒れ狂う海へ行くというのは不安です。
船に乗っていて航路上に、霧と空には黒い雲がかかっているのを見ているような心境と言えば良いのか、「えー、今からここ航海すんの?」的な不安を感じます。
そんなに安定が好きなら航路変えてそのまま凪の状況を進めば良いのでは?と言う人もいるかもしれません。
ですが今さら社畜を続けるだなんて選択はしたくもないと言うのが正直な感想です。
もう社畜はお腹いっぱいなんです。
それに貯金ゼロでも生活が破綻しない生活なのに、こんなにアホみたいに資産を積み上げてしまっているので、今さらFIREせずに定年を迎えるなんて考えたくもありません。
この先荒れ狂っていようがFIREする。
これは既に決定事項です。
そもそも私もFIRE後に即、相場が荒れるといった運の悪い状況になるとは考えていません。考え方としてFIREするなら甘い見立てをする訳にはいかないので、荒れ狂う状況になると想定しているのです。
FIREしたら相場は大荒れくらいに考えておかないと、実際FIRE後に相場が荒れた時に必要以上に動揺してしまうでしょう。
そんな状態になるくらいなら、悲観的過ぎるくらいに悪い状況を想定しておく方が賢いはずです。
今が不安のピークなのか、100日切ったら更に不安になるのか、はたまたFIREしてからが不安のピークになるのか分かりませんが、FIREまで200日のオッサンは不安に苛まれています。
もっと頭空っぽにして生活できれば楽なんでしょうけど、色々考えてしまうのは性分なんでしょうね。
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