ドラクエ3のレベル上げを横目にチャート見て負けるオッサン
先週は週初は様子見する想定で、株価の動きに連動して動く想定をしていました。
株価が想定どおり青の平行チャネルの下限で反発するようなら買い、割り込むようなら売りという方針です。
取引は19日の夜、株価が青の平行チャネルを割り込んだことを確認した時点で売りをかけました。そのまま持ち続け21日のフィラデルフィア連銀景況指数(予想5.0、結果-5.5)の発表前に損切りしています。(紫丸部分)
22日の中古住宅販売件数(予想388.0万件、結果396.0万件)の発表と、株価の青の平行チャネルを上回ったことを確認したので、今度は買い22日のPMI(製造業予想48.8、結果48.8、サービス業予想55.2、結果57.0、コンポジット予想54.1、結果55.3)の発表前に損切りしています。(橙丸部分)
ことごとく逆を行ったので、今週は0勝2敗です。
大体40pipsくらいのマイナスです。
2024年11月18日週の10年国債利回りとドル需要について
11月18日週のアメリカ10年国債利回りの動き
アメリカ10年国債利回りは週初4.44%、週末4.40%でした。
最も高かったのが11月18日22時台の4.49%、最も低かったのが11月19日22時台の4.33%です。
先週は横ばいからやや下落傾向を想定していたため、ほぼ想定どおりの動きになりました。
株価は上昇しましたが、金利はそれほど下がらずほぼ横ばいの動きになっています。
やはり4.5%が一先ず壁になるようです。
MACDは緩やかな下落傾向、RSI、ストキャスティクス共に下落傾向で引けています。
株価は来週も堅調な推移になりそうですので、横ばいからやや下落傾向を想定しておこうと思います。
日本国債10年物の利回りは週初1.07%、週末1.07%でした。
先週は横ばいからやや上昇傾向を想定していたので、想定どおりの動きになりました。
MACDは緩やかな上昇傾向、RSIとストキャスティクスは上下の動きを織り交ぜつつ緩やかに下落傾向、ほぼ横ばいのまま引けています。
先週と同様に日銀から口先以外のアクションがなければ、今の1%近辺での推移になると思います。
チャートどおり横ばいからやや上昇傾向を想定しておこうと思います。
11月18日週のドルインデックスの動き
ドルインデックスは週初106.67で、週末107.49でした。
最も高かったのが11月22日18時台の108.07、最も低かったのが11月19日22時台の106.11です。
先週は株価は反発することを想定していたので、ドルインデックスは逆に下がる想定としていました。
株価は想定どおり上昇しましたが、ドルインデックスは逆相関で動かず、株価に連動して上昇したため、結果的に上昇して引けています。
MACDは緩やかな上昇傾向、RSIは19日をボトムに上昇傾向で引けています。
ストキャスティクスも19日をボトムに上昇傾向、21日以降から下落傾向のまま引けています。
チャートだけ見ると強くは無さそうですが、堅調そうに見えます。
株価も堅調そうに見えます。
ドルインデックスと株価の逆相関に関しては、今は逆相関ではなく相関関係なので、株価の上昇と共にドルインデックスも上昇すると想定して、来週は横ばいからやや上昇傾向を想定しておこうと思います。
VIXは21日に一時18.79まで上昇する場面がありましたが比較的低調な推移でした。
引けにかけて低下が続き、結局15.24で引けています。
週初16.60、週末15.24で引けています。
23日の6時台に付けた15.24が最も低く、21日の0時台に付けた18.79が最も高い水準です。
NYダウ平均株価は週初43,367ドル、週末44,296ドル、先週末比プラス851ドル、1.96%の上昇でした。
先週は青の平行チャネルの下限付近でのもみ合いから、株価の反発が起きる想定としていました。結果は青の平行チャネルを一時割り込む場面もありましたが、想定どおり木曜日以降は青の平行チャネルへ回帰する動きになったので、先週分の下落を帳消しにした上昇を見せて引けています。
MACDは20日まではデッドクロスを伴う下落傾向、それ以降は急反発してゴールデンクロスを伴う上昇傾向のまま引けています。
RSIは19日までは下落傾向、それ以降は上昇傾向のまま引けています。
ストキャスティクスも同様に19日までは下落傾向、それ以降はゴールデンクロスを伴う上昇傾向のまま引けています。
チャートだけ見ると来週は上昇傾向が続きそうに見えます。
11日週に付けた最高値である44,486ドルまで、約190ドルという状況なのでこれが直近の天井です。
これがしばらく超えられない壁となるのか、否かという話ですが、直近のアメリカ株の動きを見る限りまだ強い上昇傾向は続きそうに見えます。
来週も青の平行チャネル内での推移となる想定で考えておこうと思います。
2024年11月25日週のドル円取引について
11月25日週の10年物国債金利は横ばいからやや下落傾向、ドルインデックス共に横ばいからやや上昇傾向で推移する前提で考えていきます。
そこを踏まえてドル円の取引方針を考えていきます。
ドル円を動かしそうな経済指標は、11月27日の0時に新築住宅販売件数とコンファレンスボード消費者信頼感指数、4時にFOMC議事録、22時30分に実質GDPと耐久財受注、11月28日の0時に中古住宅販売成約指数とPCEデフレータ、PCEコアデフレータの発表があります。
重要な指標は27日のFOMC議事録になります。
MACDはデッドクロスを伴う緩やかな下落傾向、RSIは20日までは緩やかな上昇傾向、それ以降は下落傾向です。ストキャスティクスも20日までは上昇傾向、20日から22日までは下落傾向で、週末にかけて少し戻して引けています。
チャートを見る限りは弱そうに見えます。
15日に付けた156.7円を高値に高値が切り下がってきている感じです。
ただ完全に弱い感じにも見えないので、153円後半くらいからは買い、155円後半まで行くようなら売りたいところです。
152円を割り込むようなら売ろうと思います。
あまり積極的に売りたくはない相場ですが、少々一本調子過ぎますし、上値が156円までだと限定的過ぎます。
今の相場だと160円まで行く感じには見えないので、そろそろ調整が入ると思います。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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