今週も悪く無かったZE
先週は10日までは買い方針としていました。
ただストキャスティクスは上限いっぱいの状況なので、10日3時までは恐る恐る買っていく感じにしようと思っていました。
取引は月曜の帰宅後に節目の148.5円を超えたタイミングで買い、翌朝起床後、経常収支(予想30兆円、結果38兆円)、貿易収支(予想-5,324億円、結果-3,779億円)の発表前に損切りしています。(青丸部分)
8日のアメリカの貿易収支(予想-713億ドル、結果-704億ドル)の発表後に再度買い、10日のFOMC議事録の発表前に決済しています。(橙丸部分)
FOMC議事録では中立的な政策スタンスへの移行を示唆しはじめたので、円安傾向に振れるかなと思ったんですが、10日の朝起きてもあまり動いてなかったので買わずにそのまま社畜小屋に行きました。
消費者物価指数(前月比予想0.1%、結果0.2%、前年比予想2.3%、結果2.4%)の発表後に買い、翌23時のミシガン大学消費者信頼感指数(予想70.9、結果68.9)の発表前に決済しています。(紫丸部分)
2勝1敗で大体100pips程度取れました。
2024年10月7日週の利回りとドル需要について
10月7日週のアメリカ10年国債利回りの動き
アメリカ10年国債利回りは週初3.98%、週末4.10%でした。
最も高かったのが10月11日2時台の4.12%、最も低かったのが10月7日10時台の3.97%です。
先週は4%で一旦足踏みすると想定していたので、横ばいからやや上昇傾向を想定していましたが、株安も週初だけそれ以降は上昇傾向だったため、あっさり4%を超えて4.1%で引けています。
利下げの可能性が下がったので金利は上昇傾向でした。
MACDは上昇傾向、RSIも緩やかな上昇傾向、ストキャスティクスは横ばい気味ですが、緩やかに右肩下がりの形です。
MACDが強いチャートなので、来週も金利は上昇しそうです。
ただ株価は青の平行チャネルの下限を抜けて一服感が出そうなので、来週は横ばいからやや上昇程度の動きを想定しておこうと思います。
日本国債10年物の利回りは週初0.91%、週末0.94%でした。
先週は横ばいからやや下落傾向を想定していました。
株価は堅調を想定していたので、セオリー通り金利の下落を想定していましたが、逆に株価と合わせて金利も上昇しています。
アメリカもそうですが、金利と株価が同じ方向に動いているので、読み辛い展開です。
MACDは上昇傾向、RSIとストキャスティクスは10日まで上昇傾向で、それ以降は下落して引けています。
日本もアメリカと同様、9月27日に付けた直近高値39,829円に近づいており節目の4万円で足踏みしそうです。
株価のチャートも上昇しそうな形であり、10年利回りのMACDの形も綺麗な上昇傾向が続いているので、横ばいからやや上昇傾向を想定しておこうと思います。
10月7日週のドルインデックスの動き
ドルインデックスは週初102.48で、週末102.91でした。
最も高かったのが10月11日2時台の103.17、最も低かったのが10月8日17時台の102.29です。
先週はチャートの形からは上昇傾向が想定されましたが、株価の軟調を想定していたので弱い傾向になるのではないかと想定していました。
株価は週初だけ弱くてそれ以降は堅調でしたが、ドルインデックスは上昇して引けています。
MACDとRSIは上昇傾向、ストキャスティクスは横ばいの推移です。
株価との相関関係も崩れているので、ドルインデックスはチャート形どおりやや上昇傾向になる想定にしておこうと思います。
VIXは週を通じて20を超えて推移しています。
週初20.76、週末20.45で引けています。
少し市場の警戒感が上がってきました。
12日の3時台に付けた20.14が最も低く、8日の16時台に付けた22.66が最も高い水準です。
NYダウ平均株価は週初42,216ドル、週末42,863ドル、先週末比プラス511ドル、1.21%の上昇です。
先週は株価の急落を想定していましたが、月曜だけ急落して火曜日以降は上昇しています。
MACDは8日まで下落傾向、それ以降は上昇傾向でゴールデンクロスして引けています。
RSIとストキャスティクスも8日以降は上昇傾向で引けています。
株価は青の平行チャネルの下限を抜けてきたので、来週は一服感から下落する可能性がありますね。ただチャートでは上昇傾向が想定されるので、上昇が続く可能性もありますが、一服感から反落する可能性は十分あります。
ただ、今回で青の平行チャネルのチャレンジも3回目なので、そろそろ上昇しても良さそうではありますが、VIXも上昇して警戒感も上がっているので反落シナリオを想定しておこうと思います。
2024年10月14日週のドル円取引について
10月14日週の10年物国債金利は横ばいからやや上昇傾向、ドルインデックスはやや上昇傾向で推移する前提で考えていきます。
そこを踏まえてドル円の取引方針を考えていきます。
ドル円を動かしそうな経済指標は、10月17日の21時30分に小売売上高とフィラデルフィア連銀景況指数、22時15分に鉱工業生産指数と設備稼働率の発表があります。
重要な指標は小売売上高ですが、これに加えて17日は日本の貿易収支とユーロ圏の政策金利の発表もあるので、17日の取引はお休みしておこうかと思います。
MACDは上昇傾向、RSIは横ばい傾向です。
ストキャスティクスも横ばい気味の傾向ですが、多少上下に振れて推移しています。
17日以外はイベントらしいイベントがないので取引しやすそうな週です。
中国の株価が早くも燃料切れで急落し始めているのが心配ですが、チャート的には買い方針継続で良さそうです。
あまりに動きがないと、今後の市場の不透明感とか金利に対する警戒感でボラティリティが上がりそうですが、来週は株価を見つつのトレードになりそうですね。
8月に付けた直近高値の149.3円辺りをスルっと超えられれば多少安心できるんですが、とりあえず149円後半を目指してトレードしていくことになるでしょう。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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