相場の暴落も気になるけど、今年FIREした人たちも気になるオッサン

みんなで青ざめるねこ FIRE前
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暴落TOP10入りしたニュースを取り上げたら、スグにランキングが入れ替わった

8月2日の日経平均の暴落はなかなか強烈でしたね。

7月26日に1,285円の暴落で史上9番目の下落幅だったことを見て、FIRE後はどう感じるか想像してみましたが、たった1週間で今度は2位の下落幅がきました。

今の相場をFIREした後のオッサンはどう感じるんだろう?
TOP10入りの下落は流石に少し動揺する 昨日25日は日経平均が爆下がりでしたね。1,285円マイナスは史上9番目の下落幅です。 ランキング1位はマイナス3,836円なので、それに比べれば鼻くそみたいなものですが、流石に4桁は少し動揺します...

あっと言う間にランキングに変動がありましたね。

流石にブラックマンデー後に起きた大暴落の1位は動きませんでしたが、新NISAの開始と同時に投資を始めた人や、ここ数年の間に投資を始めたような投資キッズ達は心穏やかではいられなさそうな相場でしたね。

日経平均プロファイルから引用

私も携帯に通知が来ていたので、思わず相場を何度か確認してしまいました。
1日で2,216円、5.81%の暴落は投資歴が長い私も経験したことが無い相場ですね。

株価のチェックと合わせて、思わず高配当株の株価をチェックに行きました。
流石高配当株はこの相場でもそれほど値崩れしていなかったので、買いはしませんでした。

節目にしていた39,000円もアッサリ下抜けしたので、まだまだ下がりそうな相場ですが、勿論狼狽して損切りしたり、決済したりはしません。

今日はこういった相場の時にどう向き合うのか考えていこうと思います。

相場の暴落中こそ投資家の本質が出る

相場が良い時は威勢のいいことを言う人達も、相場の暴落があると途端に大人しくなります。
良い時は大騒ぎする人に限って、下落相場では大人しかったりするのが相場の面白い所です。

下落相場中に投資家の本質が出ると思います。
正直日経平均株価なんて海外投資家の玩具みたいなものなので、暴落してもそんなもんだよねくらいにしか思いませんが、証券口座の評価額が下がるのを見ていると心がざわつくのは避けられません。

自分のお金を投資しているので、当然といえば当然なんですがこういった場面でもっとも不味い行動が、慌てて売りに走ることです。

日に日に減っていく資産を見たくないという気持ちは分かりますが、それでも狼狽してはいけません。

賭博黙示録カイジ 7巻 82話から引用

今損切りして、相場が落ち着いたら買い戻すという賢ぶった人も居ますが、損切り後に買えずに上昇相場を逃したり、損切り後、少し相場が落ち着いたタイミングで買うけど、二段底でまた損切りしてどんどん資産を減らすパターンにハマり相場から退場していく場合は多いです。

とりあえず今は決済しない。
相場が落ち着いてきたら、買う銘柄を物色する位の心持ちの方が良いでしょう。

私は相場を見つつ狼狽売りも売りもしないということも可能ですが、早く損切りしたくてしょうがないという人は、相場を見ない方が良いでしょう。

買ったことを忘れていた人が一番儲かったなんて話もあるくらいなので、下手に弄るよりはそのまま持っている方が、長期的なリターンは大きくなります。

それでも気になるのなら、もう携帯からアプリを削除してしまっても良いでしょう。
社畜なら取引時間中は仕事中なので、アプリが無ければ取引パスワードとかも分からないでしょうから、取引せずに過ごせます。

2024年中にFIREした同胞たちが気になるオッサン

FIREも近づいてきた私としては、相場の暴落よりも気になるのは、2024年に入ってからFIREした人たちがどうなったかですね。

特に5,000万円以上の資産でFIREした人達がどうなったかが気になります。
その時の心境を動画化してくれると、自分もどうなるか想像できるんですが、作成中なのか、精神的にそれどころじゃないのかまだ上がってないですね。

4%ルールを知っている人であれば、4%ルールが崩壊する最大の原因がFIRE直後の相場暴落であることを知っていると思うので、FIRE卒業がチラついているのかもしれません。

特に6月の上がりが大きかったですからね。
社畜のボーナスも6月と12月というところが多いでしょうし、FIREするタイミングに6月を選択する人も多いでしょう。
円安+株高+ボーナス&退職金で目標額クリアしてFIREなんて人も多かったんじゃないでしょうか。

せっかくFIREしたのに翌月にはこんな地獄になっているなんて、なかなかに運が悪い。
暫くはFIREしてしまった人たちの状態を見つつ、この下落相場に耐えようと思います。

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FIRE前
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コメント

  1. カフェN より:

    いつも興味深く拝読しております。(自分も今年中にFIRE予定で行動中です)

    ここ直近でFIRE達成した方は、おそらく退職金などで現金の手持ちもまだ多いので、あんまり慌ててはないのではと思います。むしろ積み増しチャンスと思っている方もいるぐらいではないでしょうか。
    現金少ない状態でカツカツFIREしてしまったケースだと気が気ではない…ハズですが、そういう思い切りのいい方は心配性ではないかもしれず「なんとかなる」と思っている段階かも。
    なので この下落傾向が長くなるようですと、いろんな物が見えてくるのかもしれません…

    • nekonabe より:

      カフェNさん、コメントありがとうございます。
      確かに退職したばかりだったら退職金がある(私はほとんどない予定ですが)ので、現金多めに持っているかもですね。
      そうであれば、買い時を見定めているかもしれませんね。

      でも底打ち確認できないと買いには行き辛い。
      普通は生活防衛資金を作ってFIREするはずなので、FIRE突入&取り崩し生活には入らないと思いますが、気が気じゃないでしょうね。
      原因になったのは利上げとアメリカの雇用統計だと思いますが、過剰反応が過ぎるのでそろそろ1回止まって欲しいところではあります。

  2. はしQ より:

    nekonabeさん おはようございます。二晩寝たので、すっかり暴落ショックを忘れたはしQです。初めて所有株がすべて赤になっているのを見ました。額では市場2番目の暴落でブラックフライデイ以来というから、いい勉強になりました。とはいえ、率ではそこまでではなく、当方もほぼ1年分の給料くらいのマイナスになりましたが、週明け本日も、楽天証券の予測通り、下がってます。一体いつまで下がるのでしょうか。せっかく忘れた悪夢がまたよみがえってます。とほほ。ではまた

    • nekonabe より:

      はしQさん、コメントありがとうございます。
      市場2番目の暴落来たーとか言ってたら、今日1位が来ましたね。
      流石にそろそろ怖くなってきました。
      1位と2位の間隔短すぎ

  3. いうつい より:

    9位の2016年の暴落の方が率的に一番きついんだな。
    俺その時経験してるはずなんだが、さっぱり記憶にないというのはどういう事なんだろうか?
    コロナの時の方が覚えてるけどな
    1日下げただけなので大したことがなかったのかもな

    • nekonabe より:

      いうついさん、コメントありがとうございます。
      私も2016年覚えてないですよ。
      多分損切りしてないから覚えてないんだと思います。
      買い増ししている記憶もありませんけど、大損していたら死ぬまで覚えている自信があるので、ホールドしていたからでしょう。

      コロナの時はそろそろちょっと買ってみるかと、ちょっと買ったらスグに戻ってしまったので肩透かしだった記憶があります。
      日経平均はともかく、アメリカ市場は年末にかけて戻す相場になることが多いので、コロナショックの時のようなV字回復があるかもしれませんね。

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