下を見ていた所にこのアッパーはキツイ。

アッパー女 FX
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ドル円(USD/JPY)が思った以上に強い

先々週の為替相場を見ていて、1月24日~1月28日のドル円の取引については「見」をすることにしました。

今週も難しい展開が続きそうです。
ドル円ここで止まると分かり辛い 先週のドル円の取引は動きを決め難い展開でしたが、下落傾向が続くと見て売りを予想していました。ドル円の1月21日の終値は、1ドル113.65円となりました。先週末は1ドル114.14円で引けたので、約50pip...

見とした理由としてはチャートとストキャスティクス、MACDを見ている限り、「普通に考えれば下方向」を予想するチャートでしたが、日経平均株価、NYダウ平均株価が反発上昇しそうな感じがしたため、取引の判断がつかなかったためです。

下がると予想して下を見ていましたが、結果的に1月28日の終値で1ドル115.19円まで上昇して取引を終えています。
上値の上限だと思っていた1ドル114.5円を遥かに超えてきました。
こういうのがあるので、為替への投資は難しいです。
26日のFOMCで3月からの利上げ開始が予告されましたので、方針の転換も含めて1月31日週の投資方針について検討していこうと思います。

1月24日週の株価の動きについて

日経平均株価の動きについて

まず、日経平均株価から見て行こうと思います。
前回の記事で2021年日経平均株価が動いていた27,000円から30,795円のレンジの下限である27,000円が近づいてきているので、自律反発が起きるかどうかに注目していました。

日経平均株価日足チャート(Trading Viewから作成)

結果的に、1月27日にあっさり27,000円のラインを割り込み一時26,044円まで下げてきました。
続く28日は上昇に転じましたが、前日のマイナス840円に比べて戻しが弱く、結局27,000円を割り込んだ26,717円で取引を終えています。

1月31日週の早々に27,000円のラインを超えた上昇を見せない限り、今後の日経平均の取引は27,000円を上限としたレンジに移行しそうです。
1年以上27,000円がレンジ下限として機能していたので、一度割り込んでこれを上回れないということになると、今度は27,000円が天井として機能することになります。
そうなってしまうと、今度は23,000円から27,000円のレンジで動く可能性も出てくるので週初の動きには警戒しておきましょう。

NYダウ平均株価の動きについて

日経平均株価とは異なり、NYダウ平均株価はレンジ下限として見ていた34,000ドルを割り込むことなく反発上昇を見せています。

NYダウ平均株価日足チャート(Trading Viewから作成)

これまでの動きと同様の動きであれば、ここから再上昇を見せて35,000ドルに乗せる動きをしてくれるはずですが、利上げの影響によって株価の上昇についてもこれまで通りとはいかないかもしれません。

ドル円(USD/JPY)の2022年1月31日週の取引方針について

26日のFOMCで3月からの利上げが予告されました。
これだけを考えれば、これまでの利上げ局面と同様に今後は「円高傾向」になると考えるのが普通です。

ドル円日足チャート(Trading Viewから作成)

ですが結果的には「そんな考えなんぞ知らん」と上昇して取引を終了しています。
26日に1ドル114.5円のラインを超えてきたので、売りたくなりましたが「見」をする予定でしたので、売り取引はせずに見ていました。
結果的には正解でしたが、予想より遥かに強い動きをして27日には1ドル115.36円、28日も上昇を続け、一時1ドル115.68円まで上昇することになりました。

何か、トランプ大統領が誕生する前みたいですね。
トランプが大統領になったら下がるだろうと思っていたら、凄い上昇したみたいな形です。
大口の取引業者が一般人を殺しに来ているのか、本来動く方向とは逆方向に誘導しているようにも見えます。
コロナ対応の予算のために日本が円を刷り過ぎて円の価値が大分下がっているのか、とにかく円が弱いので円高になり辛いのかもしれません。

ドル円MACD日足チャート(Trading Viewから作成)

ドル円のMACD日足チャートでは青のFastの線が、橙のSlow線をクロスしていますので、来週は上昇する可能性が高そうです。

ドル円ストキャスティクス日足チャート(Trading Viewから作成)

ドル円のストキャスティクス日足チャートでもまだ買われ過ぎ水準の80までは届いていません。
1月28日時点で67程度です。
ストキャスティクスでもまだドルが買われる余裕はありそうです。

最後に前回の利上げ時のチャートの動きを見ておこうと思います。

2015年10月から2016年12月のドル円週足チャートとNYダウ平均株価の週足チャート(Trading Viewから作成)

前回の利上げは2015年12月に決定されたので、2022年3月から利上げが開始される前提で考えて、2015年の10月からの週足チャートを見てみようと思います。

参考までにNYダウ平均株価の週足チャートを比較として描画しています。(橙の線)
こう見ると、前回の利上げ決定からドル円は円高傾向で推移しています。
2015年10月は1ドル120円程度でしたが、2016年には1ドル100円程度まで下落しています。

やはり、過去の傾向から考えると円高傾向にはなりやすいようです。
ですが、短期的な取引に限定すれば上昇することもあります。
来週の取引はMACDやストキャスティクスを見る限りでは上昇しそうなので、基本買いで入り下がりそうなら即撤退のチキン戦略になるかと思います。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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