他の世代に比べても音信不通な友人が多そうな世代
私はいわゆる氷河期世代の人間です。
氷河期世代は他の世代と比べると何がシンドイのかというかというと、やはり名前にもついている就職時でしょう。
今は人手不足で若手の給料だけ吊り上がっていますが、私が就職する時は人余りの状態でした。
今企業に中間層がいないとか、バカみたいなことを言っていますが、別に人員が余っていたわけではなく、採用数を絞ったので結果的に人余りって状態ですね。
実際今と比べれば人口も多いですが、そもそも採用予定ゼロという企業も結構あったので、意図的に採用されなかった世代ということでしょう。
当時はドエライ目にあったもので、私の友人にも「え?そんな会社いくんか。」という状況は良くありました。
かくいう私も新卒時は、条件が良い会社に入れた訳ではありません。
当時は縛られない暮らしがカッコいいとか、フリーターを持ち上げている風潮がありましたが、そんな世相に釣られたのか、自分の入りたい会社に入れなかったからなのかフリーターを選択した友人もいます。
彼らは学校を卒業してから音信不通になりましたが、まだ生きているんですかね?
ちょっと気になるところではあります。
オッサンの中の公務員=優秀説が崩れていく
就職時に碌でも無い目にあったオッサンですが、民間企業の就職がきつかったので公務員になろうって人も多かったです。
何しろ良い会社は採用倍率が高過ぎました。
かといって公務員も簡単ってことはなく、誰が受かるんだみたいな採用倍率でした。
公務員用の予備校に通う友人まで居て、東大や早慶でも普通に落ちまくりでしたね。
そんな感じだったので、私の中では「同年代の公務員=高学歴で地頭が良い」というイメージがあります。

実際、公務員になった友人は頭いいなぁと思っていたので、かなり優秀じゃないと公務員にはなれなかったはずです。

そんな優秀だと思っていた公務員ですが、日経新聞に国家公務員、一般職合格者が過去最多という記事が出ていました。
試験申込者数は2万5437人で、倍率は2.9倍、合格者は8815人だったそうです。
うーん、ずいぶん簡単になりましたね。
試験自体のレベルは変わってないのかもしれませんが、採用試験なので採用予定数が取れるように合格者のハードルは下がるでしょう。
オッサンが学生時代に比べて、倍率が1桁違うのでかなり簡単になったことは間違いありません。

どれくらい違うのかなと思って人事院のHPを確認してみましたが、オッサンの学生時代は3.5万人受けて1700人くらい合格したみたいですね。
20倍超です。
私は受けてないので、友人から聞いた情報だったんですが意外と倍率が低いですね。
盛っていたのか、地方公務員はもっと倍率が高かったのか・・・
とりあえず、当時より簡単になったのは間違いありません。
公営ヤクザからは逃げられないぞ
気になったのは、当時は大変だった的な話ではありません。
まぁそれも気になったんですが、これだけ倍率が下がると人材の質が気になりました。
厳選するほど人が来ないってことでもありますからね。
これからもっと倍率が下がって、受ければ誰でも採用されるみたいなFランク化しないか心配です。
実際技術職は定員割れしているそうですし

公務員なんて国や自治体をバックにした公営ヤクザの構成員ですからね。
頭が弱い、もしくは頭がオカシイ人が公務員に多数紛れ込んでいるという状態は非常に危険そうです。
採用後に教育するでしょうが、背景を理解できなかったり、意図を誤認したりというケースが多発しそうですし、実務面でも税額間違えたり、より悪くなってくると賄賂を要求されるようになるかもしれませんね。
法的にはアウトですが、アホだとその辺もお構いなしでしょう。
日本は政治は三流、官僚は一流なんて言われてましたが、政治も官僚も三流なんてことになれば、これからドンドンおかしな状況になりそうです。
特に税額間違えられると困ります。
〇〇税は○○円ですって請求が来たら、計算が全然違ってても普通に払っちゃいますからね。
過大請求のニュースも最近ありますし、人材の質が下がり過ぎて気付かずそのままスルーって可能性は大いにありそうです。
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