出涸らしのお茶くらい実感が薄い、それが富裕層
私はつい先月、金融資産が1億円を超えた若葉マークの富裕層です。
この富裕層、なったは良いものの「何か変わったか?」と問われれば「何も変わらない。」というのが正直な感想です。

せいぜい、自分は富裕層になったという自己満足があるくらいです。
富裕層は野村総合研究所の調査では全世帯の上位2.96%、1クラスに1人いるかいないか程度の割合です。

実際は人数換算ではなく世帯換算なので、1クラスに居る家族も含めて1世帯居るか居ないかです。
それでも数百人に1人くらいの割合だと思いますが、簡単に想像がつく程度にはいっぱい居るということですね。
街をふらふら出歩いていれば、毎日1,2人はすれ違っている程度にはいっぱいいるのが富裕層です。
今日はそんな金持ち実感の薄い富裕層についてお話しようと思います。
富裕層という名前負けしている層
この富裕層、野村総合研究所の定義では純金融資産が1億円~5億円未満がその定義になっています。
金額で言われると大金なように感じますが、実際なってみても富裕という名前が付いているほど金持ちという感じではありません。
富裕は「財産が多くあって、生活が豊かなこと。またそのさま」という意味ですが、「言うほど財産は多くもなく、人並、下手をすれば人並以下の豊かさ」で生活している私からすれば富裕層は完全に名前負けしています。
せいぜい「ケチな小金持ち」くらいの感覚ですね。

この野村総合研究所の定義よりは、FIREにおける富のレベルの方がすんなり納得できます。
つまり、1ドル158円換算で158万円~1,579万円までが食料品の自由を得られるレベル、1,580万円~1億5,799万円までがレストランの自由を得られるレベル、そして1億5,800万円~15億7,999万円が旅行の自由を選べるレベルという富のレベルです。
1億円はまだ、いつでも、どこでも自由に旅に行けるレベルには到達していないってことですね。
体感ではレベル3のレストランの自由も怪しいので、1.58億円を超えた辺りでレストランの自由が身につくのかもしれません。
そう考えると、食べる物も自由にならない1億円はまだまだ「富裕」という程のレベルではないと思います。
富裕層は10億円以上から?
私は富裕層の中でも下っ端ですから、そう感じるのかもしれません。
5億円近く持っている超富裕層に近い富裕層なら富裕層っぽい生活ぶりなのかも?

純金融資産5億円は超富裕層ではないという記事を見たんですが、この記事の中では富裕層は10億円以上、超富裕層は50億円以上という定義をしています。
せっかく1億円を突破して富裕層になったものの、この定義では1億円は準富裕層らしいです。
また準富裕層に逆戻りかw
ただ実感的には富裕層が10億円以上と言われた方が正しいのかなって気もします。
1億程度では何ら普通の人と変わらない生活ですからね。
富裕からは遠いです。
準富裕層でもプラチナカードを使って三ツ星レストランに行ったりビジネスクラスで海外旅行に出かける小金持ちのイメージらしいので、このまま何億作ろうが富裕層どころか、準富裕層的な生活をするとも思えませんが・・・
今後、年齢なり資産額で「もうちょっと生活水準を上げないと使い切れない」っていうタイミングが来るはずです。
その辺りで様子を見つつ、富裕層的な暮らしに近づいていくのかもしれません。
ただ、何億持っていてもそんな恐る恐る贅沢な生活をするようなヤツを、富裕層と呼ぶのか?
疑問ではありますw
真の富裕層への道は遠い
これは私がFIREに向けて節約&投資生活を続けてきたということも多分にあると思います。
お金があっても節約生活を続けて、晴れてFIREしたわけです。
同じFIREでも、これが年収3,000万円くらいあって、年1,000万円を使って生活しつつ残りの800万円は投資に突っ込んでFIREした人とは全く違った生活になっているはずです。
実際、FIRE時の資産額とFIRE前の社畜時代の生活ぶりによってFIRE後の生活は大きく異なります。
こんな生活するならFIREしない方がマシという生活をする人も居ますし、毎月100万以上使っても減らないという人も居ます。
どちらもFIREしたのだから資産は十分あるはずですが、お金の使い方は大きく違います。
額の多寡もありますが、それ以上に過程も重要なんでしょう。
資産額は自由をもたらすはず・・・・
そのはずですが、私はまだまだ「働かない自由」のためにしかお金を使っていないってことなんでしょうね。
真の富裕層への道のりは遠そうです。


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