やるかやらないかを自由に決められるところがFIREの胆
私はいわゆるフルFIREを去年の7月から始めました。
当然フルFIREなので、FIRE後は1秒たりとも働いていません。
まだ失業給付を貰っている身なので、「ちょっと小銭でも稼いでみるか。」的な発想も今のところはありません。
受給日数は自己都合退職のMAX150日間の受給でしたが、給付残り日数的に1月の認定日で最後の受給になると思います。
なぜかハロワの職員さんは次で最後ですとは教えてくれませんでしたが、残り28日なので最後のはず・・・
なぜか私の前の人には最後であることを伝えていたので、微妙にそこが気になっています。
失業給付の受給が終わった後は晴れて無収入になるので、何かやろうって気になるかもしれませんが、予定は未定です。
働くかどうか未定で済ませられるのがフルFIREのメリットです。
2月以降も働きたくなかったら1秒も働かないを続行しますし、働きたかったら働くこともできます。
働くか、働かないかという自由に決められることがFIREの胆だと思うのですが・・・
そうでない人も居るので、今日はそのお話をしようと思います。
月10万円は他人が言うほど簡単なのか?
そうでない人というのが、いわゆるサイドFIREした人です。
彼らには失業給付が終わったから、来月以降も働かずに生活しようという選択肢は存在しません。
資産を取り崩せば可能ですが、サイドFIREを始めてすぐに資産を取り崩す人はいないでしょうから、当然働くことになります。


私はサイドFIREはFIRE卒業前の最後の手段と考えている派閥の人間なので、最初っから働くつもりで退職するサイドFIREには否定的です。
インフルエンサーが3,000万円ならサイドFIREできると言っているのも「適当なこと言ってんな。」とちょっとイラっときます。
特に月10万くらいなら簡単に稼げるとか言われると、「月10万を舐めんな」と思いますね。
働きたくないからFIREするのに、FIRE後も働く必要があるサイドFIREなんて勧めるのは極悪です。
稼ぐという単体で見た時に、居れば給料の出る社畜生活の方が遥かに楽な場合も多いでしょうから、高齢無職が空手から月10万稼ぐ世界に放り出すのは極悪以外にないでしょう。
何か見ていて不安になってくる不安定さ
やってみたら簡単に月10万円稼げたっていうならそれは問題ありません。
問題はFIRE前に計画に組み込んで辞めるという部分です。
特に発作的にサイドFIREを始めた場合、かなりヤッテんなって感じですね。
なんとなく見ているFIRE系のチャンネルに嫁、子供、家ありでサイドFIREした人のチャンネルがあるんですが、精神的に不安定に見えます。
Youtube収益だけでは回らないのか、退職後に週5でバイトしたり、週1にしたりと働く場所や内容を変えたり色々やっていますが、週5だと体がキツイとか、週1だと役に立っている感じが無くてキツイとか色々言っています。
この足りない部分をどうにかして稼ごう的な手探り感、FIREした後に必要ですかね?
これならFIREしないで再就職した方がマシな気がするんですが・・・
もしくは副業で安定的に稼げるようになるまで、再就職するとか。
万全に計画しても紛れが起きるかもしれないFIREで、辞めちゃった後の試行錯誤は見ている側に不安を起こさせます。
金銭的な不安と、慣れない環境による不安のダブルパンチです。
何かそんな状態でもサイドFIREの方がFIREより良いって言ってますけど、大丈夫でしょうか?
精神を病んでFIREしたのに、不必要な負荷をかけない方が良いのではと思ってしまいます。
働かない自由がないサイドFIREはフルFIREの上には来ない
計画的にサイドFIREする場合は、足りない部分は副業で稼ぐ算段をつけてFIREするのかもしれませんが、サイドFIRE後の稼ぎ方も重要です。
Youtubeの再生数やSNSのインプで稼げるって場合は、人気が無くなって再生数が落ちるとか、再生単価が下がって仕組み的に儲からなくなるといった場合があります。
仕事をして稼ぐ場合は確実性はありますが、社畜時代より精神的、肉体的に楽かよく考えた方が良いでしょうね。
そもそもフルFIREした後に、サイドFIREよろしく小銭を稼いでも何の問題もありません。
そしてその場合は、月10万じゃなくても、5万でも3万でも良いわけです。
稼げたらラッキー、お小遣いが欲しかったらちょっとバイトしよう程度の心持ちでいる方が、精神的にも肉体的にも楽だし自由だと思います。
キツイなら「もう一生やらねぇ」で良いし、次の職場を探す必要もありません。
やりたくないならやらない。
やってみて嫌だったら、しばらく距離を取る。
全部自由です。

足りない分は稼いで何とかします的なノルマが無い方が、圧倒的に自由だと思うんですが・・・
この状況でフルFIREよりサイドFIREの方が良いと言うのは、ちょっと無理筋です。
何でそんなにサイドFIREを推すの?


コメント
サイドFIRE推しの方が再生数稼げるからだと思います。資産額的に達成しやすいですし、それでほんとに大丈夫なの? てところをネットで求めて、サイドFIRE推し動画に辿り着くのでしょうね。
残念な「需要と供給の一致」の構図…。
所得税の基礎控除は増えましたけど健康保険料の控除上限もありますから、そんなに稼がず過ごせるならそれに越したことはないはずです( ˘ω˘)
カフェNさん、コメントありがとうございます。
ハードルの低さで興味を掻き立てて、再生数を増やそうとしているってのはあるかもしれませんね。
所得税より住民税と国保の方が凶悪なんで、中途半端に稼ぐくらいなら稼がない方が良いってのはあるかもしれませんね。
壁云々の話も、結局扶養されている人の話ですし
ブログ更新お疲れ様です。
フルFIREに対する批判としてよくあるのが「人は働かないとダメになる」というやつですが、最近は「人は適度にストレスがある状態がベスト」に発展してきてますね。
激しい出世競争を勝ち抜くとか、自分のビジネスを大きくする必要がある経営者など収入を増やすのが目的の人にとってはストレスもまた必要悪なのでしょうが、すでに
資産を築いたFIRE民にとってはストレスなど百害あって一利なしだと思います。
仕事で時間的な制約がないと生活が乱れて心身の健康に害が出るという理屈であれば、私自身も心当たりがあるので一定の効用はあるかもしれませんが、代償として仕事で受けるストレスによる弊害のほうが大きいような・・・
どこぞの法人に天下りで所属して収入を得られるような仕事であれば、喜んでやらせていただきますがw
boneさん、コメントありがとうございます。
適度なストレスはフルタイムワーカーには適用されないと言うのが私の持論です。
満員電車の通勤で既にスクランブル中の戦闘機パイロット並みのストレスらしいので、そんなものを週5でやる生活が適度なストレスな訳がありませんw
実際、男女の寿命の差にも表れてますしね。
男女差がないスウェーデンとかだと2~3歳ですが、日本は6~7歳差あります。
この差が正にストレスの差だと思います。
私も送迎付の法人の監査役とかなら働くことを考えますねw
こんばんは仙堂です。
私は、サイドFIREという概念を受け入れることができません。
Financial Independence(経済的自立)しているなら、なぜ働くのか?
経済的自立できないから働くのは、そもそもFIREでないし。
自立できてるのならなぜ働くのか? そういう人がいるというのは知っているのですが、どうも理解できないのです。
FIREできる額をためていたら、日々の資産変動が10万ぐらいあるだろうから、月給10万なんてバカらしくて、とうてい働く気になれないはずなんですけど。
仙堂智隆さん、コメントありがとうございます。
私も知ってはいるけど、やりたいとは思いませんね。
毎月稼がないと駄目っていうのは結構なプレッシャーだと思うんですけど。
別にあっても無くても良いやくらいの気持ちで働くなら、まだ分からなくもありません。
確実な安心のためとか、暇つぶしとか、チャレンジとか色々な理由はあるのかもしれません。