貰う時は面倒くさい仕組みになっている国
離職票が届いたので、厚生年金から国民年金の切り替えと国民年金の免除申請をしたという話を以前しました。

年金の手続きは簡単になっていましたが、失業給付の受給申請は対面での手続きが必須です。
IT化が進んでいても、お金が貰える手続きだけは面倒な手続きになっていますね。
「面倒くさくしておくから、諦めてくんねぇかな」的な意図が見えます。
多少面倒でも貰える額が高額なので、行かないという選択肢はありません。
離職票があると失業給付の受給申請もできるので、今日も外は暑いですが、渋々ハロワに出かけました。
今日はハローワークに初めて行ったお話です。
オッサンとハロワ
私はこれまで何度か転職してきましたが、ハローワークには行ったことがありませんでした。
余程のブラック企業で平日は殆ど24時間拘束されているって言うならまだしも、普通は在職中に有給消化して面接に行ったり、業務後に面接に行ったりするので、次の会社の内定を貰ってから転職しますからね。
こういう会社と会社の間に切れ目が無い場合は、ハロワは全然使うことはありません。
FIREして次の会社が無いという状態になって、ようやくハロワにも出番がやってきました。
行く前に準備する物
初回の持ち物は、離職票1と2、マイナンバーカード、通帳のコピー、もしくはキャッシュカードです。
マイナンバーカードは運転免許とマイナンバーが記載された住民票でも良いみたいですがマイナンバーカードがあれば、証明写真も必要ないのでマイナンバーカードで良いと思います。
持っていなかったら、通知カードか住民票+身分証明書に加えて、縦3.0cm、横2.4cmの証明写真が2枚必要になります。
私は離職票とマイナンバーカードとキャッシュカードだけ持ってハロワに出かけましたが、他に必要なものはありませんでした。
あとハロワに行った時に求職登録を求められるので、事前にハローワークインターネットサービスに登録しておくと、少しハロワに居る時間を減らせます。

FIREしたら求職の必要はないんですが、失業給付の受給要件に求職していることが含まれているので、登録が必要です。
事前に登録していなくても、当日確認されるのでどのみち登録することになります。
私は入力必須の部分だけ入力して登録しましたが、特に何も言われませんでした。
全部の項目を入力すると資格とか職務経歴を入れることになるので、当日ハロワでやると、結構時間がかかるかもしれません。
当日のハロワの様子
当日はお昼をハロワの近所で食べてから、午後にハロワに行きました。
到着したのは13時過ぎです。
まずは受付で「失業給付の申請」に来たことを伝え、受付札を貰います。
受付札を貰ってから、5分程度待っていると呼び出しを受けて、いくつか質問を受けました。今すぐ働けるかとか、何の仕事をしたいかといったことを聞かれましたが、特にないので検討中です。で乗り切れました。
ここで求職番号を確認されたので、ハローワークインターネットサービスに事前登録していないと、その場で登録することになると思います。
ここまで15分くらいです。
その後、失業給付受給の手続きについて説明するということなので、別の窓口にたらい回しされました。
そのまま説明してくれれば良いんですが、別の人が説明してくれるそうです。
離職票を持って別の窓口に行きました。
離職票を渡して、受付札を貰いましたが、ここの待ち時間が長かったです。
30~40分くらい待ってました。
暇だったので、ハロワに来ている人達を見ていましたが、色々な年代の人が居ました。
若い人もオッサン、オバサンも居ます。
男女比はだいたい4対6くらいで、オバサン多めでした。
男性の年代はバラバラですね。
1人明らかに70代くらいだろうという爺さんが居ました。
「えーその年でまだ働くんか。」と思って見ていたんですが、どうやら息子の付き添いのようでした。
親にハロワ付き添ってもらうとか、それで良いんか息子よ。
親が手続きを代わりにやっていて、モンペってこんな感じなんだって思いましたね。

オッサンの親だったら、「ハロワについてきて代わりに手続きしてくれ」なんて言ったらぶん殴られますね。
親の年の割に息子は若めでしたが、今はやってあげるんですね~
高齢になってからできた息子だからでしょうか。
過保護というか何というか、無職になる理由が何となく想像つきますね。
普段お近づきにならないタイプの人がいっぱい居て中々楽しい時間でした。
ここで職業講習会と雇用保険の説明会の参加票と初回認定日について説明を受けてこの日は終了です。
全部で1時間20分くらいで終了しました。
半分以上は待ち時間で、手続きは30分くらいです。
初回から結構な時間待たされて始まりましたが、この後何度もハロワに行くことになると思います。
2回目以降の認定日まで、活動実績が必要なので、面接に行かずに支給要件を何とかクリアしていきたいものです。
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