都内でも雪が降ったけど、無敵の人には効果なし
3月5日は東京でも雪が降りましたね。
普段なら「何でこんな日に会社なんぞに行かなきゃならんのか」と思うところですが、今の私は辞職を決めて、既に会社に連絡済みのいわゆる「無敵の人」です。
つまりやりましたよ。
有給消化、年度末までに使い切る気だったのでちょうど良かったです。

こういう時は会社は無力です。
会社にできることなんぞ、もはや何もありません。
せいぜい私が最後に貰う夏のボーナスを少し減らしたりするくらいのものです。
その日暮らしで1円でも欲しい人ならまだしも、これからFIREする私からすると数万円の変動は誤差の範囲です。
「じゃあ、いらないのか」と言われると欲しいんですが、雪の日にわざわざ会社に行ってまで欲しいかと問われると、「そこまでして欲しくはない」と答えるでしょう。
0円で出来る贅沢を堪能するオッサン
そんなわけで5日は昼頃に起きて、起床後はコーヒーを飲みながら外を暫く眺めて過ごすという貴族的なムーブをしました。
世の社畜が働いている時間、それも外は雪が降っていて寒そうだ。
外で働いている人はどれだけいるだろうか。
近くでタワマン建てている作業員はどれだけ寒いだろう?
けど、自分は暖かい家の中でコーヒーをゆっくり飲んでいる。
何にも代えがたい贅沢です。

FIRE後もこの感覚は大事にしていきたいと思っています。
FIRE直後は会社に行かなくて済むことに幸せを感じていた人も、暫くすると慣れたという人は多いです。
私はできるだけ慣れたくないですね。
働かないというのは、誰でも実現可能なことではありません。
現役世代の9割以上は働いているのです。
つまり働くのがデフォルトです。
国民の三大義務にも勤労があるくらいです。
働かないことを選択できるのは1割に満たない数しかいません。
怪我でも病気でもないのに長期間働かない、これは非常にレアな体験であり、FIREすることで無職特有の働かないことに対する焦燥感を感じることもありません。
この感覚を忘れたくありませんね。
そのために適当な間隔で1日バイトをして、労働のクソさ加減を定期的に思い出して風化させないようにした方が良いかもしれません。
コメント
nekonabeさん おはようございます。雪の日でも嫌々出勤の はしQです。ますます仙人ですね。労働しないことのありがたみを忘れないために1日バイト。今以上にこんな資産があるのに時給千円台かと思うと、当方は働けません。今ですら、よく意味が分からず社畜を続けているので・・・。労働のありがたみを忘れてはいけませんが。
はしQさん、コメントありがとうございます。
労働のありがたみというか、やっぱり嫌だなというのを再認識したいって感じですね。
やってみたら意外と楽しめたりする可能性もあるので、FIRE後に1度は単発バイトをしてみようと思います。