久々に相場に心をへし折られるオッサン
先週は売りとしつつ、150円の節目前で立ち止まる方針を基本方針にしていました。
そこから割り込むようなら売りで付いていき、反発して153円を超えてくるようなら買いで着いていく方針でした。
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取引は月曜日の深夜に152円を超えた辺りで売り、12日の昼休みに確認した時に153円を抜けていたので、損切りしています。
そのままドテンして12日の消費者物価指数の発表前に決済しています。(紫丸部分)
消費者物価指数(前月比予想0.3%、結果0.5%、前年比予想2.9%、結果3.0%)の発表後に再度買いで入り、14日に153円を割り込んだタイミングで損切りしています。(橙丸部分)
その後は心が折れたので取引はしませんでした。
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1勝2敗ですが大負けも良い所でした。
200pipsくらい負けましたね。
リタイアしたらFXは引退しようと思っていましたが、リタイア前に引退したくなる出来でした。
2025年2月10日週の10年国債利回りとドル需要について
2月10日週のアメリカ10年国債利回りの動き
アメリカ10年国債利回りは週初4.48%、週末4.47%でした。
最も高かったのが2月13日0時台の4.66%、最も低かったのが2月15日1時台の4.44%です。
先週は横ばいからやや下落傾向を想定していました。
12日発表の消費者物価指数が市場予想を上回ったこともあり、12日に利回りは急上昇しましたが、その後は下落傾向で結局週初の数字を下回って引けています。
MACDは12日までは上昇傾向、それ以降は下落傾向で引けています。
RSIとストキャスティクスも同様に12日までは上昇傾向、週末にかけて下落傾向で引けています。
チャートを見る限りは下落傾向が続きそうです。
また、株価も軟調な推移になりそうなので、来週は横ばいからやや下落傾向を想定しておこうと思います。
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日本国債10年物の利回りは、週初1.30%、週末1.35%でした。
日本の10年国債利回りは、株価とチャートの動きから横ばいからやや上昇傾向になる想定をしていました。
先週は38,000円で底堅そうだけど、株価は軟調を想定していました。
38,400円を底に底堅く推移して39,149円で引けています。
MACDとRSIは上昇傾向、ストキャスティクスは横ばい傾向です。
チャートだけ見ると10年国債利回りは上昇傾向が続きそうです。
株価のMACDがゴールデンクロスするかというギリギリの水準まで戻してきていますが、NYダウは逆に軟調気味に推移しそうです。
アメリカ市場に引っ張られて日本株も軟調気味に推移しそうです。
日本の10年国債利回りはチャートと株価から横ばいからやや上昇傾向を想定しておこうと思います。
2月10日週のドルインデックスの動き
ドルインデックスは週初108.09で、週末106.79でした。
最も高かったのが2月12日22時台の108.52、最も低かったのが2月14日23時台の106.56です。
先週のドルインデックスは横ばいからやや上昇傾向を想定していたので、想定の逆の動きになりました。
トランプ大統領がウクライナ停戦に向けて動き始めたので、ユーロ買い、ドル売りの動きが起きて想定よりドル需要が下がりました。
関税の話でもあまり動かなくなったのも要因でしょうか。
MACD、RSI、ストキャスティクス共にすべて下落傾向です。
ストキャスティクスのみ週末にかけて少し戻す動きで引けています。
チャート的には底抜けした感じで、来週以降も軟調な動きに見えます。
節目の104.7まではまだまだ遠いので下落余地もまだ大きそうですが、株価も軟調に推移しそうに見えます。
株価が軟調に推移する前提だと、ドルインデックスも戻してくるでしょうから来週は横ばいからやや上昇傾向を想定しておこうと思います。
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VIXは安定して15近辺で推移しています。
週初16.58、週末14.78で引けています。
15日の6時台に付けた14.76が最も低く、12日の22時台に付けた17.18が最も高い水準です。
NYダウ平均株価は週初44,396ドル、週末44,546ドル、先週末比プラス242ドル、0.55%の上昇でした。
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先週は軟調を基本線として、44,000ドルで下げ止まるかを見極める1週間になると想定していました。
結果的に12日に44,104ドルまで下落する場面もありましたが、44,000ドルで下げ止まっています。
青の平行チャネルの下限を上抜ける程にも戻らず、44,000ドルも割り込まずといったどっちつかずの展開です。
MACDはデッドクロスを伴う下落傾向、RSIは横ばい、ストキャスティクスは12日まで下落傾向、それ以降は上昇傾向で週末にかけて少し垂れて引けています。
チャートを見る限り軟調に推移しそうです。
見る限り44,000ドルを割り込んできそうです。
2025年2月17日週のドル円取引について
2月17日週の10年物国債金利は横ばいからやや下落傾向、ドルインデックスは横ばいからやや上昇傾向で推移する前提で考えていきます。
そこを踏まえてドル円の取引方針を考えていきます。
ドル円を動かしそうな経済指標は、2月17日の8時50分に日本の実質GDP、2月20日の4時にFOMC議事録、22時30分にフィラデルフィア連銀景況指数、2月21日の23時45分にPMI、2月22日の0時に中古住宅販売件数の発表があります。
注目は20日のFOMC議事録と21日のPMIです。
特にFOMC議事録は直近のCPIが市場予測を超えていますし、トランプ大統領の政策の影響もあります。
利下げに慎重にならざるを得ない原因が多いので、円安に動きやすそうな内容になりそうです。
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MACDは12日までは上昇傾向、それ以降は横ばい気味の推移でそのまま引けています。
RSIとストキャスティクスは12日まで上昇傾向、それ以降は下落傾向で引けています。
チャートだけ見るとやや円高方向に進みそうに見えます。
152円台の定着と150円へのチャレンジがあるかという展開が想定されます。
株価も軟調を想定していますし、基本は売り方針として買いは様子見を基本方針にしようと思います。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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