FIRE後、刺激のない暮らしになるってさ、じゃあFIRE前にその刺激とやらを考えてみる

唐辛子キャラ_04 FIRE前
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FIREしていない人々が語る刺激のない暮らし

FIREした後によく言われることの1つに「刺激のない暮らしをしていて楽しいのか?」というセリフがあります。

このセリフを宣うのは大概FIREしていない人なので、FIREしてないお前にFIREの何が分かんねんと思いますが、このFIREした後に失うらしい刺激とは何かについて今日は語っていこうと思います。

FIREすると無くなるらしい刺激たちを考えてみる

FIREすると失ってしまうらしい、刺激って何かと考えてみましたが恐らく以下のようなものが、FIREすると失ってしまう刺激だと言っているのでしょう。

  • 仕事から得られる知的刺激
  • 社会的交流による刺激
  • 目標達成に向けて活動する刺激
  • 競争や成長の機会から得られる刺激

並べてみた限り、社畜歴20年を超えるともうお腹いっぱいな刺激です。
この刺激が欲しくないからこそFIREするのだと思いますが、一応1つづつ見ていくことにしましょう。

仕事から得られる知的刺激

まず1つめが仕事から得られる知的刺激です。

日々の業務で得られる新しい知識や技能の習得機会が刺激になるでしょう。
20年以上も日本で社畜をしていて、今さらどこまで新しい刺激があるのかという疑問はありますが、法令の変更や、会社の方針が変わったり、新しいITツールを使うことになったりはするので、新しいことを学ぶ必要がある機会というものは一定数存在します。

また、職場での問題解決や創造的な思考が知的刺激になるということもあるはずです。
この辺りも問題の対処がパターン化されてしまっていることが多いと思うので、社畜の仕事でどこまで問題解決に新しい思考が入りこんでくる余地があるのか疑問ですが、一応刺激にはなるはずです。

社会的交流による刺激

2つ目が社会的な交流による刺激です。

同僚や取引先との日常的なコミュニケーションってことですね。
FIREすると職場での人間関係構築や維持の機会が失われます。
どちらかと言えば、FIREして捨て去りたい刺激ではありますが、ある程度の緊張感をもって対応する必要があるため、刺激と言えば刺激になるでしょう。

また、〇〇社の社員として同僚や取引相手と交流するため、この〇〇社の社員としての役割を演じること自体が刺激になっている可能性はあります。

目標達成に向けて活動する刺激

3つ目が目標達成に向けて活動することで発生する刺激です。
これもFIREして捨て去りたい刺激の1つですね。

社畜になると、毎期毎期目標(と言う名のノルマ)が課せられ、目標に向けて死んだ目をして働くことになります。
多くの場合この目標は、その人が普通に働いていては達成できないところに設定されるため、目標達成には省力化や工夫が必要になってくるでしょう。

この「クソ面倒くさいノルマ」をどう片づけてやろうかなと考えることが刺激になるでしょう。
1つめの知的刺激と、社会的交流による刺激をミックスしたものが必要になるFIREを目指す人にとって不要な刺激です。

競争や成長の機会から得られる刺激

最後の4つ目が競争や成長の機会から得られる刺激です。

社畜をしていると、同じ会社の社員間でポストを巡って競争することになるので、この競争から得られる刺激というものが存在します。
期が終わると、お次は前期の目標の達成状況を確認されるので、その際に評価を通じた自己成長の機会を(強制的に)得ることができます。

これもFIREを目指すといらない刺激です。

出世競争から降りると、社畜とは感覚が逆転する。
この程度の下落で狼狽する人はリタイア向きでは無い。最近相場が荒れていますね。金融引き締めによってとうとうアメリカ市場もリセッション入りかという話もあり、これまで10年以上好調だったアメリカ市場もとうとう低迷期が訪れるかもしれません。私はあと...

というより、FIREを目指し始めてゴールが見えてくれば、社畜の評価自体が既にオワコンになるので、不要なノルマのために、不快な刺激を受けることになります。

不快な刺激は、またの名をストレスとも言いますw

社畜の刺激のある暮らしはただのストレスであることを知る

4つほど社畜でいることによって得られる「刺激」を考えてみました。
社畜でいることで得られる刺激は、凡そこんなものでしょう。

考えてみて思いましたが、結局のところ設定された無茶な目標(ノルマ)をこなして達成できれば、それを成長と呼び、その達成の過程と評価が「刺激」ということです。

並べてみても思いますが、不快な刺激ですね。
刺激のない暮らしで良いじゃないw
むしろ望むところです。

ただ、FIREした後も刺激のない暮らしになることなんてあるのでしょうか?
今度はFIREした後にありそうな、FIRE生活に潜む刺激について考えてみようと思います。

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FIRE前
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コメント

  1. はしQ より:

    nekonabeさん おはようございます。はしQです。
    日経平均は予想通りの暴落でしたが、当方の資産はそれほど大きな損傷はなく、よくある損傷でとどまりました。今日は反発が予想されているのですが、こうした平均の動きと異なった場合は動きが読めず、ちょっとドキドキしています。
    さてFIRE後の刺激ですが、当方も社畜の刺激そのものと考えます。給料を上げたいとか評価されたいとかが原動力で、一部の社畜は社会的評価とかもあるのかもしれません。極論するとすべては老後に苦労しなくてよいための手段でしかありません。なのでFIREしてもしなくてもそれなりの資産があればこうした刺激も不要となります。やりがい洗脳の社畜からは反対意見は数多くありそうですが、洗脳状態ですから議論になりません。では本日の株価に注目します。。。ではまた

    • nekonabe より:

      はしQさん、コメントありがとうございます。
      今日は戻しましたね。
      閣僚人事が知らんおっさんばっかりだったので、下がるかと思いましたがそうでもありませんでした。
      正直誰が首相になろうが、構いませんが増税マンじゃないことを祈ります。
      期待薄ですが

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