体に良いことしているつもりでも、仕事中にすると害悪になるもの

荷物を持ち上げる中年男性 FIRE前
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FIRE後も解消しない2大問題

私はもうすぐFIREする予定ですが、FIREした後にも残る問題が2つあります。
それが、お金と健康の問題です。
人生において大きな問題になるのが、お金、健康、人間関係だと思いますが、FIREすると最後の人間関係は付き合いたくない人間とは付き合わないことになるため、問題が解消されます。

つまり残った問題はお金と健康だけって訳です。

お金に関してはFIRE前から支出額や運用利益を変えながら、様々な条件でシミュレーションしているので、FIRE後も想定外の事象が頻発しない限りはまず問題ないだろうと想定することができます。

Financial IndependenceしてからRetire EarlyするのがFIREなので、当然お金の問題がある程度クリアされていなければ恐ろし過ぎてFIREすることはできません。
最近流行のサイドFIREは、先走りしたFIREだと思います。

そのまま副業しつつ社畜を続けていればフルFIRE可能だけど、フルFIRE可能な状態になる前にサイドFIREしているといった状態であるというのが、動画やブログを見ていて感じる私の感覚です。

もちろん副業の利益がどんどん伸びていて、本業を続けるより副業を本業にした方が良いと感じて早期退職する人も居ますが、大抵の場合はフルタイム労働しなくても少し働けばFIREできるからという理由でサイドFIREに踏み切っています。

個人的にはフルFIREの保険として、サイドFIREを考えておくくらいの方が良いと思いますけどね。
サイドFIREが失敗したら即FIRE卒業ですが、フルFIREが失敗しそうになってもサイドFIREで逃げることもできるでしょう。
Retire Earlyで一旦フルタイムから退職してしまうからこそ、フルタイムへの出戻り確率は確実にゼロにしておきたいところです。

はじめの一歩74巻 Round694から引用

FIREするなら、1日8時間働くのだけは何があっても避けたいです。

FIRE後の健康問題のうち、1つが大問題

FIRE後の2大問題のうちの1つはFIRE前のシミュレーションである程度不安は軽減されますが、残り1つの健康問題の不安に関しては、解消が難しい問題だと思います。

健康に関しては、十分な睡眠、栄養バランスの取れた食事、運動が必要不可欠です。
このうち睡眠に関しては、FIRE後ならば好きなだけ眠れるので、睡眠時間は十分取れます。

食事に関してもある程度問題の解決は容易です。
極端な節約型のFIREだと、野菜や果物が高くて買えないから安い炭水化物ばかり食べるといったことになりがちですが、普通のFIREなら野菜や果物も買えるので、自炊していれば栄養バランスを取った食事を摂ることも可能でしょう。

この辺りはFIRE後に充実させる予定なので、今より美味しい物が食べられそうです。

40代のオッサンがFIRE後にしたいこと④
やりたいことって何?と聞かれると戸惑う40代 FIREまであと1年を切ったので、2024年の目標として「FIRE後のやることリスト」を考えてきましたが、苦戦しています。これまで40代のオッサンがFIRE後にしたいこととして、①~③まで書いて...

私にとって、健康の問題で一番大きいのが運動です。
運動が3度の飯より大好きで、社畜時代から毎日運動していますという運動ジャンキーならFIRE後も運動することに何の問題も感じないでしょうが、私のようにホワイトカラーで殆ど動かない上に、休日も特段運動習慣がない社畜からするとFIRE後の運動は大きな問題です。

体に良いことしてても、仕事ですると体に悪くなる

運動に関しては、好きか嫌いかと問われるとあまり好きではありません。
学生時代は部活で運動していましたが、大学生から今まで一切運動していないので軽く20年運動していません。

一度習慣化すると何だかんだと毎日できそうですが、習慣化するまでに苦労しそうです。
以前、FIRE後にしたいこと④でも書きましたが、無理矢理運動を習慣化するために最悪、ポスティング等で働くことにした方が良いかもという話をしていました。

仕事で無理矢理運動しようとしていた私ですが、どうもそれは良くないようです。
「仕事で体を動かす人は逆に健康を損なう」運動が抱えるパラドックスという記事にそう書いてありました。

「仕事で体を動かす人は逆に健康を損なう」運動が抱えるパラドックス  - ナゾロジー
体を動かすことは健康に良いと言われており、健康的な生活習慣と言うと、運動をイメージする人も多いと思います。 しかし、種類やタイミング、状況によっては、体を動かすことが健康に悪いことが分かっています。 この現象は「身体活動パラドックス」と呼ば...

余暇時間に体を動かすことは健康面でメリットがあるのに、仕事中に体を動かすことは病気のリスクや寿命にマイナスの影響を及ぼすという話が書いてありました。

体を動かすということは同じなのに、余暇を使って運動すると心血管疾患や死亡リスクが下がるのに、仕事中だと逆にリスクが上がるようです。
どんだけ仕事体に悪いのよ。

仕事中の運動は運動強度が低くて、長時間続き心肺機能を高めるには不十分であることと、重い物を持ったり同じ姿勢を長時間続けることで血圧が高くなり易く心臓に負担がかかりやすいようです。

この辺りの理由は職種によっては、重い物を持ったりしないので問題無さそうですが、一番大きな問題は、十分な休息が取りにくく、自分のリズムでコントロールできないため、ストレスが溜まりやすいという問題だと思います。

仕事で運動すると、自由に休憩できない。
これが問題です。

FIRE後に仕事で運動することも考えていましたが、こんな記事を見たら仕事で運動するのは再考した方が良いかもしれませんね。

働かないで運動するとなると、お金が勿体ない理論でジムに通うことになりそうです。
平日日中のプランならある程度安くなりますが、できれば固定費の支出は避けたいところです。

FIRE後に全く運動しなかったら、ジム通いも考えようかなと思います。

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FIRE前
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コメント

  1. いうゆ より:

    やるまでに手間のかかるものはたぶん続かない。
    思いついたその時にやれるような自重トレとかの方がいいように思う。苦痛のないレベルでとにかく続けるのが大事

    • nekonabe より:

      いうゆさん、コメントありがとうございます。
      普段運動しない分、何をするにしても腰が重いですからね。
      社畜と一緒で、しんどくてもとりあえず続けていると慣れると思います。

  2.   より:

    時給換算で3000円以上あるならリストラされるまで居座った方が良さそう。正社員なのに派遣以下の時給なら非正規で非課税範囲ではたらくのがベター。

    • nekonabe より:

      ななしさん、コメントありがとうございます。
      うーん。給料的な問題で働くと言うより、無理矢理運動するための強制力として最悪働くという感じで考えているので、いくら貰えるかはあんまり重要じゃなかったりします。

      給料高いと無駄にシンドイ可能性もあるので、もし最悪働くにしても疲れたら終わりにできるくらいの楽さで良いです。
      1mmも働きたくないので、運動目的で働くのは駄目なチョイスになりそうです。

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