絶対感染したくない派に動きがあった。
以前、新型コロナウイルスの感染者数が10万人を超えた段階で、重症化しないから感染しても良いや派と絶対感染したくない派の動きがそれぞれ違ってて面白いという話をしました。
絶対感染したくない派は、新型コロナウイルスに感染したくないので会社を休んでストライキを始めましたが、その後の話があったので見てみました。
契約社員はストライキ中で、会社の前でプラカード掲げているみたいですが、担当者は「テレワーク中」で不在だそうです。
社員と契約社員の格差社会を見ましたね。
ストライキ中だけど外出する契約社員と、働いているけど家に居る社員
ストライキをしている側からすると、「給料は保証しつつ休ませろ」という結論にしたいのだと思いますが、会社は「PCR検査してやるから毎日来い」という方針のようです。
PCR検査程度で折れると会社側が調子に乗るので、毎日行くなら給料上げろとか、週休3日にしろとか、年間休日増やせとかどんどんゴネてくれた方が、ストライキする価値があると思います。
社員にとって継続的に利益になる条件面での改善が得られるまで、あっさり折れないで欲しいです。
ストライキまでするなら、会社と穏便に済ませる気はないんだろうと思うので、変に日和って和解とかしないでどんどん争って欲しいものです。
私はこの国の給料が上がらないのは生産性がどうこうよりも、「会社が潰れようが知ったことじゃないので、給料を上げろ」と言わないためだと思っています。
普通の国なら何十年も給料が上がらないなんてことになったら、毎日どこかでストライキが起きると思いますが、日本では何故か「ショボい待遇でもクビにならない」ことが重要視されているので、是非ともこのケースでは条件面の吊り上げに向けて動いて欲しいものです。
絶対コロナに感染したくないのにわざわざ都心の会社の前でプラカード掲げて活動しているのに、担当者は会社に居ないという切ない結果で終わらないでくれた方が、良いと思います。
正直、ストライキしている人達も家からSNSでこのストライキと主張内容を拡散していた方が良さそうな気もしますが、久々に社会の世知辛さを再確認しました。
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