世界的には珍しい年1強制健康診断の国ジャパン
社畜なら1年に1度嫌でも受けるのが、健康診断です。
オッサンはもう43歳なので、人間ドックを毎年受けていました。
この健康診断や人間ドック、実は毎年行う義務がある国は日本くらいです。
多くの国は採用時や、危険な職種のみといった限定的なもので毎年受けろという国はほとんどありません。
海外では何か調子が悪くなってから病院に行くのが基本ってことですね。
健康だろうが何だろうが、毎年健康診断を強制的に受けさせるのは日本くらいのようです。
WHOのWorld health statistics 2025を確認する限り、日本の健康寿命は男性71.9歳、女性74.8歳で世界でもトップクラスです。
イスラエルとあんまり違いがないので、この結果が毎年受けている健康診断の成果なのかは疑問がありますが、平均寿命の押し上げ効果はありそうです。
毎年の健康診断が医療費増大の原因の1つになっているような気もしますが、学生時代から毎年1回は健康診断を受けていたのに、FIREしたら急に受けないというのもおかしな話です。
若い時はともかく、病気のリスクが増してくる40代、50代を一切健康診断なしで過ごすのも怖いです。
社畜時代は「何なら入院して休みたい」とまで考えていましたが、FIRE後は健康第一です。
高齢になって、もう病気になったらなったで良いかと思えるまでは毎年、人間ドックを受けた方が良いでしょうね。
辞めた後の方が自由度が高い人間ドック
社畜時代は健康診断は強制でした。
毎年、そろそろ行ってこいと通達があり面倒くせぇなぁと思いつつも、予約して人間ドックに出かけていました。
大体朝9時とか10時から始まるので、2~3時間で済ませてお昼は病院から貰ったタダ券で昼食を取って、午後は休暇を取る(打ち合わせがあったら渋々会社に戻る)というのが通例でした。
場所についても指定病院での受診が必須だったので、会社の近くで受診していましたがFIRE後はどこの病院で人間ドックを受けても自由です。
自由度は上がりましたが、社畜時代のように補助があるのか?
というわけで、まずは社畜を辞めて任意継続になったオッサンでも人間ドックの補助が出るのかから調べてみました。
健保組合のHPを確認してみた結果、任意継続でも35,000円までは補助が出るようです。
更に病院で人間ドックの予約をした後、健保のサイトで受診予約をすれば、実費-補助の差額を支払えば人間ドックを受けられるようです。
何か社畜時代より、任意継続の方が自由度高いわw
指定病院に行って、人間ドックに来た元上司と鉢合わせみたいなお寒い展開にはならなさそうです。
補助は欲しいがクソ株は要らないオッサン
任意継続は来年の3月までの予定です。
4月以降は、確定申告した時の課税所得から算出された国民健康保険料と、任意継続の金額を比較することになります。
多分、国民健康保険料の方が安くなるはずなので、来年の3月までに人間ドックを受診しておく必要があるでしょう。
社畜時代は5万円まで補助があったので、勿体ないから色々やろうってな感じで毎年CTとMRIとかオプション付けまくっていましたが、FIREした後は気になる部分に絞って受けた方が良いですね。
社畜時代は午後もあるし、電車で帰るので何となく下剤を飲むのが嫌で、大腸内視鏡検査をしたことが無かったんですが、今年はFIREして暇だし、任意継続で歩いて行ける範囲の病院があったので大腸内視鏡検査を受けてみようと思います。
これなら補助の範囲内だし・・・
来年4月以降は国保になるので人間ドックの補助が無くなりますが、近くの病院で毎年受けるようにしようと思います。
自腹はできるだけ切りたくないので、何か人間ドックの株主優待ないかなぁと思って調べてみましたが、マーソ(5619)という株の優待に人間ドックで使えるマーソギフト券が貰えるようです。

2000株くらい持っていれば、任意継続と同レベルの補助になりそうですが・・・
決算を見る限りこの株を買うことはないでしょうねw
この株を買うなら自腹を切ります。
優待に釣られてクソ株を掴むのは、無職のオッサンには厳しいのです。


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