FXの記事を書いている理由は2つ
私は、毎週日曜日にその週のFXの投資方針を書いています。
これは、頭の中で考えていることを文章化して整理しておくためにスタートしているんですが、定期的にブログの書くネタがあると気楽という点でもメリットがあります。
このブログも週5日投稿に減らしましたが、それでも週1日は必ず書く内容が決まっていると考えられると気楽なものです。
また、折角考えたんだから決めた方針どおりに取引しようと考えられるのもポイントです。
実際取引していると、買い方針と決めていても売りたくなるタイミングは確実に存在します。
でもそんな時でも「あーでも買い方針って決めたからなぁ、ここで売るのは止めとこ。」と判断して助かったなんてことは良くあります。
まぁ取引方針を決めていても、「何かヤバイな。」と思ったらポジション取らなかったりもするので、結構その場の感覚に従っていることはありますが、ある程度方針を決めておいた方が取引しやすいのは確かです。
今日はそんな毎日のルーチンワークのFXができなくなった日のお話です。
大規模メンテナンスっていうか、ただのシステム障害
私はSBI FXでFXの取引をしているのですが、今週緊急メンテナンスがありました。
メンテナンスなんて言っていますが、取引できなかったので実態はただのシステム障害です。
しかも月曜日の昼間から、取引ツールに一切アクセスできなくなるというかなり重めの障害です。
当初は7月8日の13時15分~15時00分までを緊急メンテナンス時間としてその間だけアクセスできないというアナウンスがあったのですが、15時になっても復旧はせず、定期的に延長の連絡を挟みつつ、結局7月9日の14時55分まで復旧しませんでした。
その間1日と1時間40分、約26時間一切取引画面にアクセスできない状態だったわけです。
私のように前週の金曜日までに、一度ポジションを整理しているようなタイプだとあまり問題になりませんが、月曜日の夜に買いたい場面もありました。
23時くらいのタイミングですね。
この間もTrading Viewでチャートは見れるんだけど、証拠金が入っている口座にはアクセスできないというジレンマを感じました。
このまま160円割り込んでいれば、「買わなくて良かった。」と思えたんですが、想定したとおりに結局また161円台に戻してしまったので、ただ悔しいだけという結果だけが残りました。
ロスカットされた人は何人くらい出たんでしょうね?
FXあるあるだと思いますが、それなりにFX歴が長い人はFXの口座を色々なFX会社で作っているでしょう。
入金して取引すると、何万円かキャッシュバックしてくれるキャンペーン目的で作っていたり、スワップポイントが有利だったり、取引ツールが好みだったりと色々な理由はあると思いますが、数年もFXをやっていれば口座を5つ、6つは作っている人が多いでしょう。
ですが、口座はいっぱい持っていても、すべての口座に証拠金を入れている人は稀なはずです。
何故なら証拠金の額がFXの勝率にも大きく関わってくるので、入れておく額は多い方が勝ちやすいです。
となれば、資金力が限られる個人投資家は資金力は1つの口座に集中することになります。
私も6個か7個くらいFX会社の口座を持っているんですが、証拠金がきっちり入っている口座はそれほど多くありません。
昔はGMOとかDMMにも数百万円入れていましたが、今はSBIだけだったので、ログインも出来ない状態だと出金もできません。
メンテナンス中は自分の口座に入っている証拠金はどうなっているのかかなり気になりましたね。
復旧したら口座の金が消えてたらどうしようかなとか考えてました。
私は想像してやきもきするだけでしたが、一番ヤバいのはロスカットギリギリのポジションを持っていた人でしょうね。
流石にメンテナンス中に強制ロスカットする程の鬼ではなかったようで、7月10日の5時までロスカットは延命されたようですが、前日にロスカットされるより傷が大きくなったという人も居そうです。
メンテナンス中は円安傾向だったので、クロス円だとショートポジションを持っていた人が刈られたと思います。
それほど大きく動いた主要通貨ペアはなかったので、ロスカットされた人は多くなかったと思いますが、小資金だとマイナスになる人も居るかもしれませんね。
何にせよ投資をしていてこんなに長い時間取引できなかったことはありません。
何度も続くようなら、FX会社を変えた方が良いかもしれませんね。
SBI FXはツールが凄い使いやすいって訳でもないんですが、何故か他のFX会社で取引するより勝率が高いので肌が合う感じでずっと使っているんですが、もしかしたら神様がFX引退を勧めているのかもしれません。
虫の知らせで何かあるのかな?
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